7月14日(日)~19日(金)にかけて、サイゲームスは初の背景アートに特化した美術展「Cygames背景美術展」を開催しました。

ゲームには欠かせない存在ですが、普段単体では目にすることの少ない背景アート。今回は大阪芸術大学を会場に、『グランブルーファンタジー』『Shadowverse』『プリンセスコネクト!Re:Dive』の3タイトルから150点以上の背景アートを展示しました。

サイゲームス初の試み!
背景アートに特化した美術展

「ゲームの世界を巡る旅。」と銘打たれたこの企画。立ち上げのきっかけは何だったのでしょうか?美術展の企画立ち上げに携わった担当者に話を聞いてみました!

なぜ、背景アートに特化した美術展を開催することに?

サイゲームスにはゲーム背景を描くことを専門としたイラストレーターが多数所属し、基本的には1人のイラストレーターが1枚の背景イラストの制作工程すべてに関わり、イラストを仕上げています。
背景イラストは、ゲームの世界観を構成する重要な要素の1つです。サイゲームスのイラストレーターは、キャラクターがいなくても、背景だけでゲームの世界観を感じられるような“キャラクター性のある背景”を描くよう、常に心がけています。またゲームの背景は、ユーザーのみなさんがプレイしている間ほぼずっと画面に表示されているものです。そのため、美麗でクオリティーの高いものであることはもちろん、ずっと飽きずに眺めていられるように制作されています。

これらの理由から、背景アートは単体で美術作品として成立する力を持っているのではないかと思うようになりました。アニメの背景アートに特化した美術展もありますし、ゲームの背景アートに特化した美術展があってもいいんじゃないかと思い至り、実際に展示してみるという企画を思いつきました。

そしてさらにもう1つ。ゲームの背景アートを描く仕事というのは、キャラクターデザイン等に比べてまだまだ知名度の足りない職業です。この企画を通じて背景アートの魅力を知ってもらい、将来の職業選択の1つに加えてもらえたいという希望を持っています。
このような想いもあって、美術展は学校を会場にして実施したいと考えていました。そんな中で、今回は我々の想いに賛同してくださった大阪芸術大学さんに会場をお借りすることができ、開催が実現しました。

連日大盛況!
会場の様子をリポート

そして開催されたCygames背景美術展。

実際の展示風景を目の当たりにすると、その壮観さに思わず息を呑みます。

来場者のみなさんが作品の前で足を止め、イラストの美しさを語り合ったり、背景が使われていたゲーム内の印象的なシーンについて感想を伝えあったり、笑顔で作品を鑑賞する姿を見て、スタッフ一同、言葉にできない喜びを感じていました。

中には、長辺2メートルに及ぶ巨大な作品も。
普段はスマートフォンなど手のひらに収まるサイズで表示される背景が、こんなにも大きく展示できることに驚く来場者の姿もありました。

会場の一角には、サイゲームスのイラストレーターが実際に使用している作業環境を再現したブースを設置。
椅子の座り心地を確かめたり、広々とした作業机をじっくり観察したりする方も多く、楽しんでいただけたようです。

フォトブースには、この美術展のためにサイゲームスのイラストレーターによって描き下ろされた大きな1枚が展示されていました。
まるでゲームの世界に入り込んだような写真が撮れることもあって、こちらも大人気でした!

またフォトブースの隣では、イラストの制作過程を早回し動画で公開。動画は現在YouTubeで公開中なので、ぜひみなさまご覧ください! 1枚の背景イラストに込められたイラストレーターのこだわりを感じていただけるのではないでしょうか。

今回の美術展では、サイゲームスのイラストレーターによる学生向けポートフォリオ相談会も同時開催。参加された学生のみなさんは、真剣な表情でアドバイスを受けていました。 講師を担当したスタッフも「みなさんレベルが高い!」と驚いていました。

6日間にわたって開催したCygames背景美術展。
連日たくさんの方にご来場いただき、誠にありがとうございました。
(そして「行きたい!」とおっしゃってくださったみなさまも、ありがとうございます!)

この美術展の開催を通して、サイゲームスの背景アートに親しみを感じていただけたら幸いです。
サイゲームスはこれからも、さまざまな取り組みを通じてゲームやコンテンツの魅力を発信していきます!

また、サイゲームスでは8月に、イラストレーター・アニメーター採用セミナーを開催することになりました。興味をお持ちの方はこちらの記事をぜひご覧ください!