世界のファンと繋がった夏!「Anime Expo」「Japan Expo」「漫画博覧会」イベントリポート

サイゲームスは2025年7月に海外で開催された「Anime Expo」、「Japan Expo」、「漫画博覧会」でブースを出展しました。本記事では、イベントリポートとして各会場でのブースの様子を振り返るとともに、準備・運営を担当したスタッフへのインタビューをお届けします!
■「Anime Expo」とは?

毎年40万人近くが来場する北米最大級のアニメコンベンション。今年は7月3~6日(現地時間)にかけて、アメリカ・ロサンゼルスで開催されました。日本のポップカルチャーとアニメの祭典として北米のみならず世界中から注目を集めており、サイゲームスは今年で7回目の出展となります。
■「Japan Expo」とは?

毎年25万人を超える来場者が集まるヨーロッパ最大級の日本文化の総合博覧会。アニメやゲームをはじめとしたポップカルチャーだけでなく、伝統文化や食文化など日本の魅力を幅広く発信するイベントで、今年は7月3~6日(現地時間)にかけて、フランス・パリで開催されました。サイゲームスは今年でCygames Europe主導での2回目の出展となります。
■「漫画博覧会」とは?

会期中延べ60万人以上が来場する、アジア最大級の漫画・アニメのイベント。漫画、アニメ、ゲーム関連商品の販売に加え、サイン会といったファンイベントやライブパフォーマンスなどが行われます。今年は7月24~28日(現地時間)の5日間にかけて台湾の台北にて開催され、サイゲームスは初参加となりました。
初披露の等身大フィギュアや大盛況の上映会も
「Anime Expo」と「Japan Expo」
今年は『Shadowverse: Worlds Beyond(以下、シャドバWB)』と英語版『ウマ娘 プリティーダービー(以下、ウマ娘)』がリリースされた直後だったこともあり、各会場のサイゲームスブースは例年以上の盛り上がりを見せていました。
「Anime Expo」のサイゲームスブースでは、『ウマ娘』に登場するスペシャルウィークとトウカイテイオーの等身大フィギュアの初お披露目や、『シャドバWB』『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-(以下、GBVSR)』をプレイできる試遊台をご用意。さらに、各作品のグッズを取り扱う物販コーナーや、『ウマ娘』のノベルティが取れるクレーンゲームなども設置し、盛りだくさんの内容でお客さまをお迎えしました。
また、劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉(以下、劇場版ウマ娘)』の上映会も開催。満席になった会場ではキャラクターの登場に合わせて歓声が上がり、エンドロールの「うまぴょい伝説」をみなさんで大合唱するなど、大盛況となりました。





「Japan Expo」のサイゲームスブースでは、英語版『ウマ娘』をはじめ、『シャドバWB』『GBVSR』『グランブルーファンタジー リリンク』『ウマ娘 プリティーダービー 熱血ハチャメチャ大感謝祭!』の5タイトルの試遊台を設置。また、『ウマ娘』の立体フォトスポットや劇場版『ウマ娘』の上映会、インフルエンサーが登場するステージイベント、物販コーナーなど、試遊以外のコンテンツも充実した内容となりました。




最新作『シャドバWB』を中心に展開
初参加の台湾「漫画博覧会」
「漫画博覧会」のサイゲームスブースでは、前作から台湾で根強い人気を誇り、イベント開催前にリリースされた『シャドバWB』を中心としたステージと物販コーナーでお客さまをお迎えしました。
ステージイベントには毎回多くの方が集まり、『シャドバWB』と『GBVSR』のエキシビションマッチでは最初から最後までしっかりと観戦する熱心なファンの方が大半を占めていました。
物販コーナーでは、台湾のイベント物販で定番の福袋を作品ごとに販売。こちらもご好評をいただきました。




担当スタッフインタビュー
三つのイベントの担当者に、イベントの振り返りと今後の展望などを聞きました。
今回の出展の目標や、こだわった部分を教えてください。
「Anime Expo」担当 『ウマ娘』の等身大フィギュアの初展示や、ノベルティが取れるクレーンゲーム、『シャドバWB』の巨大LEDカード展示や試遊、『GBVSR』の対戦コーナーなどを用意し、普段あまりゲームを遊ばない方も含めた幅広い層の方に楽しんでいただくことを目指しました。
「Japan Expo」担当 サイゲームスの作品をみなさんにより知っていただくために、試遊台や『ウマ娘』の立体フォトスポット、上映会、ステージイベントなど、様々なコンテンツを用意しました。また、格闘ゲームの世界大会「EVO France」や「ARC WORLD TOUR」などのメインタイトルに選出されている『GBVSR』では、大会の紹介パネルを作成し、ステージでミニトーナメントも開催しています。
特にこだわった部分は『ウマ娘』の立体フォトスポットです。キービジュアルを4層に分け、背景から飛び出しているような構造にすることで、ウマ娘の疾走感と迫力を表現しました。おかげさまで、多くの方に撮影していただけたかと思います。
「漫画博覧会」担当 台湾ではカードゲームへの関心が高いので、リリース直後の『シャドバWB』を中心としたブース構成にしました。来場者の方にお楽しみいただけるよう、ノベルティがもらえるリアルガチャやユーザー同士の大会、人気インフルエンサーとの対戦ステージイベントなど、参加型の企画を実施しました。その他の作品では『GBVSR』のエキシビションマッチを開催し、ハイレベルで熾烈な対戦を来場者にお届けできたと思います。
過去の同イベントへの出展と比べて、変化があった部分はありますか?
「Anime Expo」担当 会場内で「サイゲームス」や作品タイトルを耳にする機会が増え、認知度の高まりを実感しました。
「Japan Expo」担当 コスプレをしてくださる方や、公式ショップ「CyStore」に足を運んでくださる方が昨年よりもさらに増え、サイゲームス作品の人気の高まりを感じました。
過去の台湾イベントへの出展と比べて、変化を付けた部分などはありますか?
「漫画博覧会」担当 物販で新商品も含めたラインナップや、福袋(ハッピーバッグ)の販売、ノベルティが当たるキャンペーンなどの施策を実施し、これまでの台湾でのイベントを大きく上回るご好評をいただきました。
会期を通して、お客さまの反応・熱量はどうでしたか?
「Anime Expo」担当 『ウマ娘』への熱量が圧倒的でした。劇場版『ウマ娘』の上映会は満席となり、キャラクターの登場ごとに歓声が上がり、エンドロールの「うまぴょい伝説」では大合唱になるほど盛況でした。コミュニティー主催による『ウマ娘』のコスプレ撮影会も昨年より規模が倍以上大きくなり、コンテンツの盛り上がりを実感しました。
「Japan Expo」担当 『ウマ娘』ファンによるコミュニティーが形成され、ブースやフォトスポットをみなさんで楽しんでくださっている姿が印象的でした。フランスだけでなく、ドイツやベルギー、オランダのファンの方も来場してくださり、作品やキャラクターへの愛が伝わってきました。
また、劇場版『ウマ娘』の上映会もほぼ満席となり、大盛況でした。サイゲームスのファンとして来てくださっているお客さまが増え、非常にうれしかったです。
「漫画博覧会」担当 開場直後から多くのお客さまが物販コーナーに並んでくださり、「サイゲームスブースのためにイベントに来た」と言ってくださる方もいらっしゃいました。漫画博覧会のメインステージでは『ウマ娘』の声優さんを招いたライブ&トークステージが行われ、とても熱い声援が送られていましたし、ブース内の『シャドバWB』の対戦イベントも非常に盛り上がるなど、サイゲームスコンテンツのファンの方に喜んでいただけた出展になったのではと考えています。
各地域での海外イベントについて、今後の展望を教えてください。
「Anime Expo」担当 北米地域ならではの施策や、現地のトレンドを取り入れ、ファンのみなさんにより楽しんでいただけるようなイベントにしていきたいです。
「Japan Expo」担当 イベントを通じてサイゲームスを知る方もたくさんいらっしゃると思います。ヨーロッパの方々にもっとサイゲームスのことを知っていただけるよう、これからもイベントを盛り上げていきたいと思います。
「漫画博覧会」担当 台湾はオフラインイベント文化が根強く、ゲームユーザーの方々が情報収集を行ったり、互いにコミュニケーションを取ったりする場として非常に重要な機会だとあらためて認識しました。ゲームやアニメの大型イベント以外にも、物販や試遊会などを企画し、より多くの方にサイゲームスや作品のファンになっていただけるよう活動していきます。
以上、「Anime Expo」「Japan Expo」「漫画博覧会」の出展リポートでした。ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました!
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