【イベントリポート】「第151回ケンタッキーダービー」ブース出展と冠レースの様子をお届け!

サイゲームスは、2025年5月初旬に行われた「第151回ケンタッキーダービー」に協賛し、5月2日(現地時間)のケンタッキーオークスデーには冠レース「Unbridled Sidney Stakes Presented by Cygames」を開催しました。また、5月2~3日の2日間には現地の屋外でサイゲームスブースを出展しました。
今回サイマガでは、イベントリポートとして会場の雰囲気やサイゲームスブースの様子を振り返るとともに、協賛の経緯やブース出展で工夫した点などの裏話を担当スタッフにインタビューしました!

ケンタッキーダービー®とは

「ケンタッキーダービー®」はアメリカの3歳の競走馬を対象とした著名な競馬のレースで、アメリカクラシック三冠競走の第1冠として開催されます。同レースは1875年から続く長い歴史と伝統を持ち、競馬のレースとしては全米で最も観客動員数が多いことから「スポーツの中で最も偉大な2分間(The Most Exciting Two Minutes in Sports®)」と呼ばれています。また、同レースが開催される週はダービーウィークと呼ばれ、5月の第1土曜日に開催されるメインレースに向けて、アメリカ最高峰の3歳牝馬レース「ケンタッキーオークス」を含め、様々なレースやイベントが開催されます。

サイゲームスは、今回初めて「ケンタッキーダービー®」が行われる競馬場の運営会社Churchill Downs Racetrackとパートナーシップを締結し、「第151回ケンタッキーダービー」に協賛。ケンタッキーダービーの当日はあいにくの悪天候でしたが、ダービー当日にはチャーチルダウンズ競馬場の入場者は約14万7400人にも及びました。

Queen Maxima(USA)が優勝!
冠レースの模様

5月2日のケンタッキーオークスデーには、サイゲームスの冠レースとして「Unbridled Sidney Stakes Presented by Cygames」が開催。距離約1100メートル(5 1/2ハロン)、3歳以上の牝馬が出場する芝のGⅢレースで名馬たちがしのぎを削りました。

▲スターティングゲート、サドルタオル、ゴールラインのトラック標識など競馬場の随所にサイゲームスのロゴが掲出

レース直前、現地では場外にいらっしゃったお客さまに避難の指示が出るほどの嵐に見舞われる事態に……!しかし、暴風雨は去り、発走時刻を変更して行われたレースは、Queen Maxima(USA)が優勝しました!

▲荒天の会場。大粒の雨が降っている
▲優勝馬・Queen Maxima

お祭り気分で着飾って楽しむ!
熱狂のケンタッキーダービー当日の模様

5月3日、ケンタッキーダービーの当日もチャーチルダウンズ競馬場はあいにくの雨でしたが、お客さまは大ぶりの帽子や華やかなワンピース、スーツにカラフルなネクタイやボウタイを合わせた装いで続々と入場されていました。

▲ケンタッキーダービーでは優勝馬にバラのレイをかける。ケンタッキーダービーのロゴはもちろん、お客さまのファッションにもバラのモチーフが見て取れる

馬場は水気を多く含み、田んぼとも形容できるほどの状態でした。レース前には音楽が大音量で流れ、国歌斉唱、ケンタッキー州歌斉唱など様々なセレモニーが続きます。そしてゲートが開いた瞬間、地鳴りのような大歓声が場内を包み込み、激しいレース展開を制したのはソヴリンティ(USA)でした!

日本からも2頭の出走があり、ルクソールカフェは12着、アドマイヤデイトナは19着でした。会場では、2頭とその関係者の方々の健闘を讃える観客のみなさんの姿が非常に印象的でした。

▲競馬場のランドマーク・2つの尖塔(the Twin Spires)を背に、世界最高峰の競走馬たちが激戦を繰り広げた

英語版『ウマ娘』の先行試遊も
サイゲームスが出展したブースを紹介

5月2~3日の2日間には、競馬場のインフィールド内にサイゲームスのブースを出展しました。サイゲームスのゲームタイトルである『Shadowverse: Worlds Beyond』 『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』 『グランブルーファンタジー リリンク』 『ウマ娘 プリティーダービー(以下、ウマ娘)』の試遊コーナーの他、360度回転する動画撮影ができるフォトスポットも設置しました。

▲ブース外観(左) 試遊コーナー(右)

サイゲームスのブースにはソファーに座ってリラックスした様子で『グランブルーファンタジー リリンク』を楽しむお客さまや、ウマ娘のコスプレをして訪れ、英語版『ウマ娘』をいち早く体験してくださるお客さまもいらっしゃいました。特に360度撮影できるフォトスポットは盛況でした。

▲360度撮影できるフォトスポットで撮影した映像の一部

歴史ある競馬場にサイゲームス初のブース出展!
担当者インタビュー

続いて、前回記事で登場した担当スタッフ・Oに、協賛・出展についてインタビューしました!

ケンタッキーダービーに協賛し、サイゲームスブースを出展した理由を教えてください。

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担当スタッフ・O
主催のチャーチルダウンズからお声がけをいただき、『ウマ娘』が実在の競走馬をモチーフとしていることから、微力ながら競馬業界への恩返しになればと協賛を決めました。
開催当時は『Shadowverse: Worlds Beyond』や英語版『ウマ娘』の事前登録が進行中で、アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』も国内外から高い評価を受けておりましたので、ブース出展を通じてさらに多くの方に弊社を知っていただける良い機会と考えました。
▲チャーチルダウンズ競馬場の入場門
▲試遊コーナー。描き下ろしの集合絵を大きく掲出

サイゲームスのブース出展で一番工夫した部分はどこですか?

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担当スタッフ・O
どうしたらブースが場内(インフィールド)にいるお客さまの目に留まるのか、メインスタンドから見たときにブースがどう見えるかが重要だと考えていました。また、サイゲームスのコンテンツに触れていただくことはもちろんですが、みなさん着飾って来場されているので、ブース内はソファーや観葉植物などを置いてラグジュアリーな空間を演出しました。中でも360度動画撮影できるスポットは大変好評で、老若男女たくさんの方に利用いただきました。
▲場内(インフィールド)にブースを出展

日本のイベントとの共通点や違いは感じましたか?

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担当スタッフ・O
競馬場の観客のみなさんの歓声は日本と変わらないかなと感じましたが、競馬場であるのに音楽がガンガン流れていて(もちろん馬が走っているときは流れません)、とにかく華やかな雰囲気のイベントでした。お客さまは一つひとつのレースはもちろんのこと、この「スポーツの祭典」を心から楽しんでいる姿がすごく印象的で、アメリカにおける競馬は大きなスポーツ文化の一つなんだと実感しました。
▲会場で出会った陽気なマスコットキャラクター・「Churchill Charlie(チャーチル チャーリー)」

現地のお客さまの反応や熱量はいかがでしたか?印象的なエピソードなどがありましたら教えてください。

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担当スタッフ・O
この日のために着飾ったり、競馬場近郊の高校から多くの高校生(※)が訪れたりとみなさんがこの空間を満喫しており、ケンタッキーダービーは年に一度の祭典であることを実感しました。
さらにサイゲームスの冠レースでは、たまたま近くに優勝馬・Queen Maximaの馬主さんご一家がいらっしゃり、愛馬の勝利に歓喜する姿を間近で拝見しました。様々な方にとっての「ハレの日」に、協賛という形で関われたことを大変光栄に思います。

※ アメリカでは高校生を含む18歳未満の方の馬券購入、21歳未満の飲酒は禁止されています

▲優勝馬・Queen Maximaと馬主さんご一家
▲Queen Maximaの馬主さんご一家

以上、ケンタッキーダービーのイベントリポートをお届けしました。

アニメ『ウマ娘 シンデレラグレイ』は様々なプラットフォームで配信され、海外のアニメファンのみなさまから熱い支持をいただきました。また、6月にリリースした英語版『ウマ娘』も、多くのトレーナーのみなさまに楽しんでいただいております。

今回のケンタッキーダービーでの協賛をはじめ、世界各地のイベント出展や多言語対応などあらゆる取り組みを通じて、最高のコンテンツを世界中のみなさまへお届けするためのチャレンジを続けてまいります。今後もサイゲームスにご期待ください!

※写真提供:Churchill Downs Racetrack

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