Q1.今のお仕事の内容を教えてください。

開発中のタイトル『Project Awakening』の音楽の作曲や収録、組み込みをしています。この他、ゲームの世界観を検討する打ち合わせにも顔を出すようにしています。そもそも音楽を作る上で、何でこういう世界観になっているのかわかっていたほうが作曲のヒントになるので。あと一番印象に残っているのは、ロンドンの音楽スタジオに楽曲収録に行ったことです。自分で書いた曲をどんな風に弾いてほしいかを演奏者の方に伝えたり、それを受けてフィードバックしたり。自分の力不足に悔しい思いもしましたが、出来上がったものは素晴らしく、プロ中のプロの方々の輪に入ってやり取りさせていただいたのはすごく貴重な経験でした。

Q2.お仕事のやりがいを教えてください。

やりがいって一概には言えなくて……ユーザーのみなさんの良い反応を見たときに「よっしゃ!」とも思うし、良い音楽を作れたときに感じるものかなとも思いましたが、“良い音楽”の定義も難しくて……。ただ、まずは自分にとって最初の“お客さん”である上司や社内のスタッフが期待していたものよりプラス1の驚きがある音楽を出せたときに、“良い音楽”が作れたような感覚がありますね。コンテンツに寄り添った音楽が入ると、「くぅ~!」と感情が高まるポイントができると思うので、そこに持っていける音楽をいつも目指しています。

Q3.サイゲームスの好きなところは?

一緒に働いていて楽しい人が多いところです。サイゲームスに入って一番思ったのは、周りのレベルがとても高いなと。常に自分ができることにプラス1で何かをやっていかないと追いつけないんですよ。そんな風に尊敬できる人たちがいっぱいいる中、わいわい楽しく働けるのは良いなと思います。
あとはまだまだ未熟な自分にも、ロンドンでの楽曲収録を任せてくれたり、やりたいことに対して「やってみれば?」と背中を押したりしてもらえるのがありがたいですね。

Q4.将来の夢を教えてください。

大人でも童心に帰れるようなコンテンツに関わりたいです。小学生のころ、大きくなればなるほど「大人になりなさい」と感情をむき出しにできなくなっていくような風潮が自分の中でつらかった時期があって……。でもテーマパークに行ったとき、大人が子どもみたいな顔をして楽しんでいるのを見て、いつかこういう環境を作るような仕事をしたいと思いました。
いまは音楽を通して、ユーザーの方々がワクワクするような曲を書きたいと思っています。そのためにはまず、第一評価者である上司や社内スタッフ、それから自分の曲を弾いてくださる演奏者の方に何か1つ驚きを与える曲を作らなければいけません。そういう音楽に少しでも近づけるように、今後も試行錯誤を続けていきます。

Q5.プライベートの過ごし方について教えてください。

すごく海外旅行が好きなんですよ。それもツアーで行くのではなく、絶対自分で運転したいんです。例えばアメリカの荒野をみんなでわいわい、なんなら夜通し走るみたいな感じのほうが好きで(笑)。ガイドブックに載っていないか、もしくは端のほうに載っているような穴場を見つけるのが一番楽しいですね。海外の文化に触れるのが好きなので、コロナ禍が明けたらまた行きたいです。

※内容は取材当時のものです。


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