【FROM STAFF】「やってみたい」を形にする2週間! プログラミングサークルのゲームジャムにサイゲームスが協力

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人事部・F
このたびサイゲームスは、とある大学のプログラミングサークルと連携し、サークル主催のゲームジャムに協力しました。
ゲームの開発期間は2週間。テーマは「学園祭に出すゲームを作成する」「Cysharp(※1)のOSS(※2)ライブラリを使う」の2つです。

初日は大阪サイゲームスのオフィスで開催。開幕式ではテーマを発表し、チーム編成を行いました。その後、オフィス見学や座談会を通じて実際のゲーム開発現場の雰囲気に触れてもらいました。
1週間が経過したタイミングで、チームごとにメンター相談会を実施。ゲーム性や難易度設計、タスク分担、OSS活用の勘所などを具体的に議論し、手詰まりになっている部分を一緒に整理しました。最終日の閉幕式では、各チームが作品を発表・試遊・投票し合い、講評と表彰を行いました。

開催を終えて、学生のみなさんの「やってみたい気持ち」が「実際に遊べるゲーム」へ変わっていく瞬間に立ち会えたことが印象的でした。
学生のみなさんからは「チーム制作の難しさとコツがわかった」「短期間で力がついた実感がある」「失敗もあったがそれも良い経験」という声をいただきました。

※1 Cysharp……プログラミング言語のC#を中心としたゲームの技術開発を行い、C#の良さを世の中に伝えていくために設立されたサイゲームスのグループ会社

※2 OSS……Open Source Softwareの略称。ソースコードが公開されている再配布可能なソフトウェアのこと

実際に学生のみなさんが制作されたゲームを一部ご紹介します!

1.クルカク

カメラの視点を切り替えながら頂上を目指すパズルゲーム。左右の視点を切り替えると地形の見え方が変化。壁が階段に、段差が通路に変化します。シンプルながら思考を促す設計で最優秀賞を獲得しました。

2.Trein

線路を繋ぎ、資材を運んで収益化するシミュレーションゲーム。路線を増やすほど物流は拡大する一方、列車の折り返し時間や積載量とのトレードオフが発生。線路敷設にもコストがかかるため、シビアな投資判断が求められます。

▲試遊の様子。最優秀賞を獲得したチームにはサイゲームスからゲーム制作に役立つガジェットセットを進呈しました

初めて大学と連携したゲームジャムを開催し、ゲーム制作に興味がある学生のみなさんと交流ができました。今後もこうした取り組みを継続し、次世代の技術者育成に貢献していきます。


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