東南アジア最大級のゲームショーに初出展!「Thailand Game Show」イベントリポート
今年の10月にタイ・バンコクで開催された「Thailand Game Show」に、サイゲームスが初めて出展しました。本記事では、イベントリポートとしてブースの様子を振り返るとともに、現地へ赴いた担当スタッフへのインタビューをお届けします!
■「Thailand Game Show」とは?
ゲームコンテンツやゲーム機器などを取り扱う企業が50ブース以上出展する、東南アジア最大級のゲームショー。今年は10月18日~20日(現地時間)の3日間で開催され、延べ18万人近いゲームファンの方々が参加しました。
試遊台、アート展示、グッズ販売など充実の展開
サイゲームスブースの様子をご紹介
サイゲームスブースでは、『ウマ娘 プリティーダービー 熱血ハチャメチャ大感謝祭!』『グランブルーファンタジー リリンク』『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-』をプレイできる試遊台に加え、サイゲームスの主要タイトルのアート展示やCyStoreの出店でファンのみなさんをお迎えしました。
サイゲームスへの期待度の高さを実感!
担当スタッフインタビュー
タイのゲームショーへの出展はサイゲームスとして初の試みです。出展の狙いを教えてください。
タイ市場におけるサイゲームスブランドの認知向上と各タイトルのPRが目的です。タイでは日本のゲームの人気が非常に高く、熱意のあるゲーマーがたくさんいらっしゃいます。サイゲームスのIPを認知しているお客さまには新たな体験を、まだ知らない方にはサイゲームスのIPに触れていただく機会を提供したいという想いのもと、出展しました。
出展する上でこだわった点はありますか?
出展ブースの設計方針として個々のタイトルにフォーカスしすぎず、サイゲームスブランドをしっかりアピールすることを意識しています。
例えば、会場内のどこからブースを見てもサイゲームスのコーポレートロゴがしっかり見えるようにロゴを複数箇所に掲示したり、コーポレートカラーである黒と白のモノトーンをベースにブースをデザインしたりすることで、空間全体を通してサイゲームスらしさを演出しました。
逆に苦心した点があればお聞かせください。
今回の試遊タイトルがタイ語に対応していなかったため、運営スタッフに対してゲーム内容への理解を深めてもらうためのレクチャーを行った点や、ゲームの操作マニュアルを新規にローカライズしないといけない点は大変でした。ただ、頑張ったかいもあって、たくさんの来場者に試遊を楽しんでいただけたと思います。
会期を通してお客さまの反応・熱量はどうでしたか?
タイで初となるイベント出展だったためファンの方々からの期待も大きく、ゲームショーに向けてコスプレを準備してくださった方や、タイ国外から駆け付けてくださった方がいたのがうれしかったです。特に『ウマ娘 プリティーダービー』ファンのみなさんには多くお越しいただき、ブースの前ではファンの方々による写真撮影会が行われたりもしました。
また、サイゲームスの様々なゲームのキャラクターが集合したビジュアルをあしらった「ショッパー(買い物袋)」の人気が非常に高く、それを求めるお客さまでブースが賑わっていたのも印象的です。
タイをはじめとした東南アジア圏での今後の展望について教えてください。
東南アジアは近年ゲーム文化が急速に発展している地域で、スマホやSNSの普及によってモバイルゲームのプレイヤー層が大きく拡大しています。
今回の出展を通じて、サイゲームスへの期待度の高さに加えて市場としてのポテンシャルを感じられたので、情報発信やアプローチを強化し、サイゲームスのコンテンツに触れていただける機会をもっとたくさん作っていきたいと思います。
以上、「Thailand Game Show」のイベントリポートをお届けしました。今後もサイマガでは、ゲームショーへの出展をはじめ、世界中のみなさんにサイゲームスのことを知っていただくための活動を積極的に紹介してまいります!
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