ユーザーのみなさんに最高のコンテンツをお届けし続けるためには、サイゲームス自体が良い企業であり続け、良い企業文化を作っていく必要があります。

そんな考えのもと、サイゲームスには会社の文化を社内の隅々にまで浸透させ、スタッフが働きやすい職場づくりを行う「バージョンアップ委員会」(以下、VUC)というものが存在します。
サイゲームスの企業風土の一端を知っていただくために、VUCがこれまでに行ってきた施策の一部をご紹介したいと思います。

サイゲームスの社内施策
バージョンアップ委員会(VUC)とは?

サイゲームスの文化やマインドをつくり、根付かせるためには、全スタッフが一丸となって取り組むことが大切です。そこで、経営陣だけではなくスタッフが能動的に行動を起こす、VUCの取り組みが始まりました。

サイゲームスはサイバーエージェントのグループ企業であるため、会議体や社内制度の一部は、サイバーエージェントと同様のものを導入しています。今回ご紹介するVUCも、サイバーエージェントで行われていた取り組みを参考にしてサイゲームスで実施されるようになった施策の1つです。

VUCは若手スタッフが中心となって、さまざまな取り組みを企画・運用していく委員会です。スタッフの数が増え、会社の組織規模も大きくなる中で企業をこれからももっと良くしていくために、サイゲームスでもこのVUCの制度を導入しました。
VUCは2014年4月に第1期が始動し、その後半期に一度メンバーが入れ替わる方式を採用しています。現在は第12期目のメンバーが活動中です。

若手スタッフが中心となって運営
委員メンバーの成長を促す効果も

サイゲームスのVUCメンバーは10名前後。さまざまな部署のメンバーで構成されます。メンバーには、ゲームプランナーやデザイナー、シナリオライターといった開発に携わるスタッフもいれば、人事や総務、システム管理といったバックオフィス系の職種のスタッフもいます。

選ばれたメンバーは、半年の任期の中で、それまで行われてきた恒常施策を実施するとともに、新規施策を企画立案・実施していきます。
ちなみに、各期のVUCには会社の文化、マインド、方針に沿った半期ごとのテーマがあります。新規施策はそのテーマに紐づいて企画されます。
VUCメンバー内でアイディアをまとめた後、社長へプレゼン。その後、企画の承認が下りたら実施の準備を進めていきます。

企画や各施策の進行は定例ミーティングの場で話し合われます。VUCメンバーのみが集まる定例ミーティングのほかに、週1で行われる社長とのランチミーティングも。このランチミーティングの場は、社長が会社として大事にしていることや会社全体の方針について、VUCメンバーが触れられる場でもあります。

現場で仕事をしていると目の前のことに目が行きがちで、自分が日頃関わる業務範囲以外の視点を持つことはなかなか難しいもの。「会社をどうしていくべきか」を自分事として考え取り組むVUCの活動は、広い視野で仕事をする姿勢が身に付く機会にもなっています。

企業文化・歴史や季節行事を大切に
VUCの施策いろいろ

ここからは、これまでにVUCが行ってきた施策の一部をご紹介していきます。

■企業文化を醸成する施策

●「THE PROJECT」の策定
サイゲームスの行動規範。サイゲームスのスタッフが守るべき25のルールを定めました。スタッフが業務を進めていくうえで迷ったり、悩んだりしたとき、この「THE PROJECT」を判断基準にすることを促しています。

▲サイゲームスの行動規範「THE PROJECT」より

●ヒストリア
サイゲームスの設立から現在までの出来事をまとめた年表。この年表は、VUCメンバー代々が更新を受け継ぎ、更新後には社内報や社内SNSにて全スタッフへ共有されます。入社したばかりのスタッフにもこれまでの会社の歩みが伝わる施策です。

●サイゲームス手帳
サイゲームス社員に配布されていた年間スケジュール帳。会社のビジョンやミッションステートメントの他、会社のイベントやプロジェクトの記念日、代表的な業界イベントが記載されています。

●社長語録
会社全体に「サイゲームススタッフとしての考え方」を浸透させるために作成・配布されていた小冊子。世の中へ最高のコンテンツをお届けするために、スタッフが何を考えどのようにふるまうべきかが書かれています。

■代々受け継がれてきた施策

●テーマランチ
エンターテイメント作品や趣味にまつわること、旬な話題などについて、さまざまな部署のスタッフが語り合うランチ会を毎週実施しています。業務に直接関係するものではありませんが、コンテンツという共通の話題をもとにスタッフが交流を深めるきっかけになっています。

●リアル脱出ゲーム参加費支給制度
ゲームの本質的な面白さを自ら体感し、開発に活かすことが目的の制度。「チーム・サイゲームス」の絆を深めるための施策として、新規脱出ゲームの告知や制度利用の促進などをVUCが担当しています。

●小掃除アナウンス
毎週金曜日のお昼前の15分間に実施される掃除タイム。VUCは小掃除開始時刻に全館放送を行っています。この小掃除の時間があることで、埃や物音で周りに迷惑をかけてしまうなどの心配をせず、気兼ねなく自席の掃除ができ、清潔で快適なオフィス環境を保っています。

●体組成計の管理
東京オフィスの休憩スペースに、ジムでも利用される本格的な業務用体組成計を設置。定期的にVUCメンバーがメンテナンスをしています。体組成計を置くことで、スタッフの健康意識が高まりました。

●貸し傘
天気が変わりやすい時期に、現場のスタッフから傘の社内販売の要望がありました。それまでオフィスの傘立てに置きっぱなしになっている傘が定期的に処分されていたため、VUCはそれを貸し傘として再利用することを発案しました。VUCの活動目的である、「現場の声を上に届ける」をまさに体現した施策の1つです。

■季節に合わせて実施された施策

●感謝キャンペーン 母の日・父の日
VUCメンバーがスタッフのお母様、お父様へ、日ごろの感謝の気持ちを取りまとめ、ささやかなお礼の品と一緒に送ります。

●球技大会
部署やプロジェクトごとなどさまざまなチームが結成され、トーナメント戦が行われます。

●七夕Week
VUCメンバーが何十本もの笹と何百枚もの短冊を用意。集められた短冊を持って神社へお焚き上げをします。

●出張歯医者さん
歯科医師に会社へ訪問いただき、医師から歯のクリーニングやブラッシング指導が受けられます。

●VUC Shadowverse Premier Cup Spring・Autumn
『Shadowverse』の運営を行っている都合上、大会の公平性を担保するためShadowverse公式大会に出場することができないサイゲームスのスタッフでも楽しめるものとして、春期・秋期に社内限定の大会を開催しています。

●シャッフルプレゼント
スタッフ同士でクリスマスプレゼントを交換する会です。VUCメンバーはサンタクロースに扮して、この企画の参加者にプレゼントをランダムに配布します。

●書初めWeek!!!
1年の抱負や目標を明確にする重要なイベント、「書初め」。VUCでは、個人ではなかなかできない書初めの場を、会社として用意しています。字の美しさや個性、目標内容などなど、総合的に優れた作品をVUCメンバーが厳選し、その書初めを書いたスタッフにサイゲームス賞を授与します。


以上、これまで行われてきた施策の一部をご紹介しました。
「チーム・サイゲームス」としての文化の徹底、マインドの浸透──。VUCは最高のコンテンツを生み出すよい循環をつくれるように、最高に楽しく、より働きやすいサイゲームスを目指して、これからもさまざまな活動を行っていきます。