Q1.今のお仕事の内容を教えてください。

『GRANBLUE FANTASY Relink(以下、Relink)』のアーティスト全体をまとめる「アートリード」をしています。アートリードはスタッフの相談に乗ったり、部署と部署の間に立ってそれぞれの役割やフローを明確化したり、開発を円滑に進ませるための潤滑油のような役割です。100人を超える大規模なプロジェクトだからこそ、細かな連携を図るため全体を見渡すこのような役割は重要です。

ちなみにアーティスト全体のまとめ役として「アートディレクター」もいますが、そちらはビジュアル面の方向性やクオリティーを管理する役割ですね。

Q2.お仕事のやりがいを教えてください。

コンシューマータイトルを作っているので、本当の意味でのやりがいはリリースをした後に感じるものだと思います。ただ、アートリードとしてスタッフの相談に乗ったときや、業務上の問題点を解決できたときに、少しは現場の役に立てたのかなと励みになりますね。

Q3.サイゲームスの好きなところは?

スピード感があるところです。前職ではゲームのカットシーンを制作していて、もっとAIを使って自動化できないかと思いながらも、色々な事情で実現に向けて動けずにいました。

サイゲームスではそのことを上司に話すとすぐ検討してもらえ、AI専門の外部会社様にご相談させていただきました。実際に導入するまでには至らなかったものの、何よりそういった検証ができたことで知見を広げられたのがありがたかったですね。入って数か月でそこまで話が進みましたし、スピード感を持ってやりたいことに挑戦できる環境が非常に魅力的です。

Q4.将来の夢を教えてください。

自分はゲーム開発の現場にずっといたいですし、世界の名だたるタイトルに並ぶような「最高のコンテンツ」をサイゲームスで作りたいと思っています。直近だと『Relink』がリリース後に世界中で愛されるゲームになることが夢ですね。

Q5.プライベートの過ごし方について教えてください。

映画やドラマをよく見ます。特に同じ原作でありながら何度も映像化されている作品を見て、メディアごとの演出や映像表現の違いを比べるのが好きですね。今自分の仕事は実際に手を動かすというよりサポート側ですが、良いゲームをプレイする他に質の高い映画やドラマを見て、“見る目”を養い続けようと思っています。

※内容は取材当時のものです。


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