佐賀城下栄の国まつりリポート!「楽しんで知る!“祭”を盛り上げる!」担当者の想い
2023年8月5日~6日に佐賀県佐賀市で開催された「第52回佐賀城下栄の国まつり」。コロナ禍を経て4年ぶりの通常開催となった今年、サイゲームスは初めて協賛に加わり、佐賀駅前に「Cygamesブース」を出展しました。 本記事では、2日間熱い盛り上がりを見せた「Cygamesブース」や現地の様子についてリポートするとともに、サイゲームスの担当者に聞いたまつりへの参加の経緯や想いをご紹介します!
毎年20万人を超える来場者で賑わう
佐賀の夏の一大イベント
「佐賀城下栄の国まつり」とは、佐賀市の中心部で毎年8月に開催される2日間の夏祭りです。JR佐賀駅から佐賀城跡へ続くメインストリート、佐賀市中央大通りを歩行者天国にした主会場に、躍動感あふれる踊りで観客を魅了する「YOSAKOIさが」や大小様々な神輿が練り歩く「きてみん祭みこしパレード」などの熱気あふれるイベントが開催され、毎年20万人を超える来場者で佐賀の夏が賑わいます。
まつりは熱中症対策のため15時からスタート。連日37℃を超える猛暑日となりましたが、法被や衣装、浴衣をきた来場者によって、会場は一気にお祭りムードに包まれました。
子どもたちに大人気の巨大鉄道おもちゃ展示!
フォトスポットなど展示物のご紹介
佐賀駅前交流広場で実施した「Cygamesブース」は、まつりに先行して12時からスタート。 会場中央に設置された「巨大鉄道おもちゃ展示」は、長机20台分の土台にレールを敷き詰めて積み上げられた大迫力の展示に!通常の車両の他、サイゲームスのコンテンツラッピング車両が走り、佐賀駅に着いたお客さまをお迎えしました。
レイアウト制作には全国の鉄道おもちゃイベントでレイアウトを制作しているぺたぞうさんにご協力いただきました。会場が駅前ということもあり、今回は佐賀駅を忠実に再現。制作時間はなんと7時間もかかったとのこと……!
大人の背丈を超えるほど大きな迫力満点のレイアウトに、子どもたちは釘付け!快晴の青い空をバックにオリジナルの車両たちが気持ち良さそうに走っていました。
その他、サイゲームスのコンテンツに登場するキャラクターの等身大パネルを設置。会場内の大型ビジョンでは、サイゲームスのコンテンツPVや佐賀スタジオCMを含めたオリジナル映像が流れました。ダイナミックな映像と音楽は会場内にサイゲームスの世界観を波及させ、会場を盛り上げるとともに一体感を生み出していました。
コンテンツグッズを販売
「CyStore in 栄の国まつり」
物販コーナーとして、サイゲームスの公式オンラインショップ「CyStore」が出店。オリジナルTVアニメ『ゾンビランドサガ』からはマンホールグッズの一部再販をはじめとしたラインナップが用意され、イベント開始前から並ぶお客さまもいらっしゃいました。
また、「CyStore」ブースの横では『Shadowverse EVOLVE』の初心者講習会を開催。 普段は全国のカードショップなどで実施することが多く、このようなイベントでの出展は珍しかったため、お子さまや遊び方を知らない方々など、合計100名を超える来場者に体験いただき、終始盛況の様子でした。
佐賀のご当地グルメとのコラボ商品も!
フードエリアでは、佐賀県発祥の九州ご当地アイス「ブラックモンブラン」とのキッチンカーコラボが実現しました。サイゲームスコンテンツのキャラクターが描かれたソフトクリームカップは会場限定デザインです。サイゲームスのマスコットキャラクター「むーくん」のオリジナルクッキーが乗った、見ても食べても楽しいアイスとなりました。
「楽しんで知る!“祭”を盛り上げる!」にかけた思い
担当者インタビュー
今回の「Cygamesブース」の出展にあたり、イベント企画を立案した担当者にまつりへの参加の経緯や想い、今後の計画について聞きました。
栄の国まつりへの参加、「Cygamesブース」の出展について、実施の経緯を聞かせてください。
以前から、拠点がある佐賀で何かイベントができればと思い、佐賀県・佐賀市のご担当者をはじめ、色々な方とご相談していました。実をいうと昨年も栄の国まつりで神輿を担ごうという話があったのですが、新型コロナウイルスの影響もあり、断念しました。あらためて今年こそは佐賀を盛り上げるべく、またサイゲームスをもっと多くの方に知っていただきたいという想いで実施に至りました。
今回の参加にあたり、テーマやスローガンなどはありましたか?
「楽しんで知る!“祭”を盛り上げる!」というスローガンを掲げました。
そのスローガンにはどのような想いが込められているのでしょうか?
サイゲームスが考える「最高のコンテンツ」は、ゲームだけではなく、このようなイベントなどを含め、まずファンの方々に楽しんでもらえるかを念頭に置いています。佐賀の伝統的な祭りへの参加ということもあり、地元の方をはじめサイゲームスのことを知らない方にも、サイゲームスやコンテンツについていかに楽しみながら知っていただけるかを軸に、今回のブースの出展を企画しました。
準備期間で難しかったことを教えてください。
毎年の栄の国まつりの熱気はわかっていたものの、サイゲームスとしては初参加であり、会場も昨年出来たばかりの駅前交流広場ということでどれぐらいの集客ができるか読めない部分はありました。
駅前の立地を活かしながらどうコンセプトを実現できるかについては、何度も運営チームで話し合いを重ねながら出展に臨みました。
佐賀の熱気・反響はどうでしたか?
熱気といえば、日本で一番熱い2日間になったのではないでしょうか(笑)。実際、当日は照りつけるような暑さだったので、お客さまをはじめスタッフにも熱中症対策は気を付けて声掛けを行いました。
今まで多くのイベントに携わってきましたが、特定のコンテンツに縛られないイベントは新しい挑戦で不安もありました。サイゲームスのファンだけでなく、親子連れやカップル、友達同士など様々なお客さまにご来場いただき、それぞれのブースを楽しんでいる姿を間近で見ることができ、「やってよかったな」と感じています。
特に地元の方から「佐賀を盛り上げてくれてありがとう」と言っていただけたのがとても印象に残っています。そういった意味では、やはりサイゲームスのコンテンツだけではなく、巨大鉄道おもちゃ展示や佐賀のご当地グルメとのコラボなどがあったことで世代問わず様々な方にお楽しみいただけたのだと思います。
運営スタッフが着ていた法被にも注目が集まっていましたね。
そうですね、今回運営には佐賀拠点のスタッフも参加しており、サイゲームススタッフはオリジナルの法被を着用しました。法被に関してお褒めの言葉をいただくこともとても多かったです。
実はこの法被は昨年の神輿を担ぐ企画の際に制作しようと考えていたもので、佐賀スタジオ代表の六倉が一からデザインしました。色数を抑えつつアシンメトリーできれいに見えるデザインで、ワンポイントの和模様に絡めてバハムートもさりげなく入っています。また通常の法被よりも丈が長く、シルエットのかっこよさにもこだわりました。法被というお祭りの伝統的な衣装にサイゲームスの遊び心が加わったデザインになりました。
最後に、ご来場いただいた方やこの記事を読んでくださったファンの方へメッセージをお願いします。
ご来場いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。 今回多くのサイゲームスファンをはじめ佐賀市民の方にお会いすることができ、非常に温かく迎え入れていただけたと感じています。今後も佐賀を盛り上げるイベントを企画してみなさまに喜んでいただけるよう努めてまいります。また、学生のみなさんにはサイゲームスのコンテンツに触れることでエンタメ業界に挑戦したいと考えるきっかけになればうれしいです。
以上、栄の国まつりについてご紹介しました。この他の取り組みについては、佐賀拠点公式サイトに掲載していますので、ぜひご覧ください。
サイゲームスはこれからも「最高のコンテンツを作る会社」というビジョンのもと、様々なことに挑戦していきます。引き続きご注目ください!
■編集後記
初日の夜には「佐賀城下花火大会」も開催され、大勢の人が夏の夜空を彩る花火を楽しみました。
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