「Evo 2023」リポート ラスベガスで『GBVSR』のβ版公式トーナメントを開催!
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2023年8月4~6日にわたって、格闘ゲームの世界大会「Evo 2023」がアメリカ・ラスベガスで開催されました。サイゲームスはDAY1からDAY2にかけて『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-(以下、GBVSR)』のオープンβトーナメントを開催。さらに、クリエイティブディレクターによるパネルトークでは新キャラクターや発売日の情報が解禁となり、オフライン・オンライン共に大きな盛り上がりを見せました。オープンβトーナメント優勝者・gamera選手や渡航したスタッフへのインタビューと共に現地の熱気をお伝えします。
■「Evo」とは?
「Evo」は20年以上の歴史を誇る格闘ゲーム大会「Evolution Championship Series」の略称で、毎年夏にアメリカ・ロサンゼルスで開催されています。昨年の参加人数は約5000人でしたが、今年の参加人数は約2倍近い9000人を超え、過去最高に。世界中のゲーマーたちがしのぎを削る、世界最大級の格闘ゲームイベントです。昨年の大会ではサイゲームスの『グランブルーファンタジー ヴァーサス(以下、GBVS)』がメインタイトルに選出され、gamera選手が世界の頂点に立ちました。
トークパネル・サイン会・対戦会など
DAY1からイベントがめじろ押し
今年、サイゲームスは「Evo2023」の会場でブースを出展し、『GBVSR』のオープンβトーナメントを開催した他、クリエイティブディレクター・福原によるサイン会、対戦会も催されました。また、「Evo」メインステージでは『GBVSR』の新システム情報や新キャラクターなどを発表しました。
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DAY1からスタートした「オープンβトーナメント」は、リリース前にも関わらず、256名の予約枠がすべて埋まる結果に。EVO全体のエントリー数が過去最高となっていたことも影響し、サイゲームスのブースは常に多くのお客さまで賑わっていました。
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さらに現地時間のお昼過ぎには、メインステージで福原によるトークパネルを開催。新たなプレイアブルキャラクター「ニーア」のトレーラー公開と新キャラクター「グリームニル」の発表に、会場からは歓喜の声が上がりました。
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その他にもゲームの概要、『GBVS』から『GBVSR』への各種アップデート、ロールバック&クロスプレイ、「ぐらぶるレジェンドばとるっ!」のステージなど、30分を超えるトークイベントで『GBVSR』の内容を紹介しました。
DA1メインステージ Evo公式配信また、DAY1とDAY2には福原のサイン会や対戦会も開催。いずれのイベントも長い行列ができていました。
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DAY2にはオープンβトーナメントの結果が
参加者256名の中から頂点が決定!
参加者256名からスタートした『GBVSR』の「オープンβトーナメント」は、事前登録制の上、当日キャンセル枠に飛び込み参加可能で開催。多くのお客さまが見守る中で試合は順調に進み、DAY2の現地時間16時には上位6名までに絞られました。トップ6の決定戦の模様はEvoの公式でも生配信されました。
試合の様子からも目が離せませんが、カメラに向かって『グランブルーファンタジー(以下、グラブル)』の画面やイラストを振ってくれたお客さまにも注目!
『GBVSR』オープンβトーナメント Evo公式配信昨年はトップ8のうち5名が日本の選手でしたが、今年はトップ6のうち日本人は2名のみと、海外の選手が多く残る結果に。その中から見事優勝に輝いたのは、昨年の「EVO2022」や「EVO Japan 2023」、「GBVS Cygames Cup 2022 Winter」でも1位だったgamera選手でした!
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試合後、gamera選手にコメントをいただいたのでご紹介します。
おめでとうございます!2日間のトーナメントを勝ち抜いて優勝しました。率直な感想をお聞かせください。
gamera 順当です。
※こちらの回答はgameraさんが優勝したときの定番コメント
決勝戦は一度リセットになりましたが、そのときはどんなことを考えていましたか?
gamera 相手が使用していた「ジークフリート」(『GBVSR』から追加された新キャラクター)はオンラインβテストの期間でしか対戦経験がなく、情報が少なかったです。しかし一度リセットできる余裕があった分、情報を取れれば負けないと思っていました。
『GBVSR』は『GBVS』と比べてどんな印象を抱きましたか?
gamera 『GBVS』と比較すると投げ抜け(相手の投げ技をコマンドによって外すこと)の猶予が長くなったり、アビリティの表示を気にする必要がなくなったりなど、守りに関して気にする要素が減ったので攻撃に意識を集中できるなと思いました。
ちなみにgamera選手は現地のサイドイベントで行われた『GBVS』のトーナメントも参加し、なんとそちらでも見事に優勝を果たしていました。gameraさん、あらためて優勝おめでとうございました!また、現地でご参加いただいたお客さまも誠にありがとうございました。
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DAY3では『GBVSR』の新情報発表
1万人以上が入る会場から歓声が上がる
最終日となるDAY3は会場が変わり、約1万2000人を収容できる「Michelob ULTRA Arena」でプログラムが開催。各メインタイトルの決勝トーナメントの間に、サイゲームスからは『GBVSR』の新情報が発表されました。
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発表の際は福原が壇上に上がり、「Evo2023」で初公開となった『GBVSR』の新トレーラーの紹介からスタート。様々に展開されていくインフォメーションの中で、特に「ぐらぶるレジェンドばとるっ!」のステージ映像が流れると、会場から大歓声が上がりました。さらに発売日や翌日からの予約受付開始が発表されると、大きなどよめきや叫び声が。フリープレイ情報も初めてここで解禁となり、会場のお客さまから拍手が沸き起こりました。
DAY3 Evo公式配信リリース日やゲーム内容の詳しい情報は『GBVSR』の公式サイトや公式X(旧Twitter)にもまとまっている他、サイマガでも今後記事を公開しますので楽しみにお待ちください。
担当スタッフとクリエイティブディレクター・福原
現地に赴いた感想
「Evo 2023」を振り返って、クリエイティブディレクター・福原や現地に向かったスタッフにも話を聞きましたので、ご紹介します。
会場の様子を見てどのように感じましたか?
担当スタッフ タイトルの発表やコロナ禍が落ち着いた影響からか、全体を通して昨年より非常に盛り上がっていた印象でした。サイゲームスのブースに関しても、他に様々な催し物があるにもかかわらず常にお客さまがいてくださっている状態で、盛況だったのがうれしかったです。
オープンβトーナメントの感想を教えてください。
担当スタッフ エントリーが始まったときに256名の枠がすぐに埋まって、多くの方に待ち望んでいただいているんだなと安心しました。大会が始まる前からブース内で練習して待ってくださっていたお客さまもいたんです。
決勝トーナメントはどうでしたか?
担当スタッフ トップ6の決勝トーナメントはメインステージで行ったのですが、会場には席がたくさんあるにもかかわらず空席がないくらい埋まっていて、メインタイトルのトーナメントと遜色ないくらい非常に盛り上がっていたのが良かったです。これまでも日本からコンテンツや情報を発信してきましたが、やはり現地のお客さまの顔を見て反応を目の当たりにするというのは違いますね。『GBVSR』に期待してくださっている方が多いのだと実感しました。
選手の様子などを見て、どのような印象を受けましたか?
担当スタッフ 上位に進む選手には日本人選手も数名いましたが、全体を見ると初めて見る海外の選手が多かったと思います。海外の選手は『GBVSR』から追加されたキャラクターで戦い勝ち上がっていたのが印象的でした。オープンβテストからそんなに日が経っていなかったのですが、海外の選手はアルティメットアビリティやレイジングストライクなどの新システムも使いこなしていましたね。
福原ディレクターに聞きます。対戦会、サイン会でファンの方と交流してみての感想を教えてください。
福原 格闘ゲームファンと『グラブル』ファンの両方のお客さまがいらっしゃってくださいました。中には日本でしか販売されていない『グラブル』グッズを持ち寄ってくださった方もおり、熱量の高さを感じられ、とてもうれしかったです。
対戦会は、X(旧Twitter)などでよく見かける有名なプレイヤーの方も多数参加してくださっており、ボコボコに可愛がってもらいました(笑)。今後また機会があればリベンジさせてもらいたいです。
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サイマガを読んだファンの方へ向けて、メッセージがあればお願いします。
福原 「Evo 2023」で『GBVSR』の発売日を発表しました。11月30日の発売に向け、今後さらに様々な情報を公開していきますので、ご注目いただけるとうれしいです。
以上、担当スタッフとクリエイティブディレクター・福原へのインタビューでした。
さらに「Evo」開催の翌々日にあたる8月7日には、『GBVS』の全世界累計販売本数100万本突破を発表しました。日頃から『GBVS』を遊んでいただいているみなさん、あらためてありがとうございます!
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サイマガでは今後も『GBVS』シリーズの記事を更新していきますので、楽しみにお待ちください。
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