最高のコンテンツを生み出すために、サイゲームスには、まずは自分自身がさまざまなことを全力で楽しむ文化が広まっています。その楽しむ文化の1つとして「部活動」が盛んに行われており、社内には多くの部活動が存在します。

スタッフ同士が親睦や交流を深め、作り手自身が幅広いエンターテイメントを体感・研究するために行われている部活動。今回の記事では、部活動紹介シリーズ第9弾として、模型制作へのこだわりを持った「造形部」をお届けします!

組み上げるだけじゃない!
どこまでもクオリティーを上げられる楽しみ

「造形部」と聞いても、何をする部活動なの?と思う方もいるかもしれません。サイゲームスの「造形部」の主な活動は、模型制作です。わかりやすい例としては、プラモデルの組み立てが挙げられます。ジャンルを問わず、アニメキャラクターのフィギュアからロボット、船艦やバイクなど、幅広く各自が好きなものを制作しているとのこと。単に組み上げるだけなく、リアルな塗装をしたり、専用の道具を使って磨いたりして、作品としてのクオリティーを上げているところに、趣味人の集まりらしさが表れています。

今回の記事では、そんな「造形部」の活動をご紹介すべく、部長に話を聞きました!

※取材時に、オンラインで活動中の制作過程を見せてもらいました!その工程とともに、お楽しみください。

▲今回は、こちらの模型を制作してもらいました!

造形部の活動内容を教えてください!

月に1度、みんなで集まって模型を作っています。従来は、定時後に会議室の1室を借りて活動することが多かったですが、最近はオンライン上で集まって活動するようになりました。部活動の時間は、模型の組み立てがメインで、その後は各自で細部の工作や塗装などをしています。使用する道具や塗装方法などにこだわって、作品としての完成度を上げている人が多いですね。

部内はどんな雰囲気ですか?

普段は、雑談しながら好き勝手に模型を作ったりしているので、とても自由な雰囲気です。とりあえず完成させればOKというゆるい感じです。制作中は基本的に目と手が離せない状態なので、会話しながら作業することで、集中力を適度に維持できるのが良いですね。

▲普段の活動時の手元の様子。パーツや道具でいっぱいです

普段のお仕事を教えてください!

3DCGアーティストとして、ゲーム内に登場するキャラクターモデルを作っています。全体としては特に職種の偏りはなく、エンジニアからバックオフィスまでいろんな職種の方がいますね。

部活動は発足何年目でしょうか?発足の経緯も教えてください。

前任の部長から引き継いだので、正確な年数はわかりませんが、私が部長になってから5年ほど経ちました。当時、ほとんど活動休止の状態にあった「造形部」を、趣味の模型制作をする部活動として立て直すために引き継ぎました。新卒入社だったため、部活動を通して社内スタッフにより自分を知ってもらいたい、という意図もありました。引き継ぎ当時はまだ部員も少なかったので、社内SNSで交流を図ったり、顔の広い部員に勧誘してもらったりして、メンバーを増やしていきました。

なるほど!ほとんど活動していなかった部活動を立て直すのは大変そうですね……。元々、部長さんが模型好きになったきっかけは何だったのでしょうか?

小学生の頃、初めてゼンマイ仕掛けで動くプラモデルを買ったことがきっかけで、そこからハマっていったのを覚えています。

部員のみなさんは何がきっかけで参加する人が多いですか?

ロボットアニメの話題で盛り上がったのを機に、部活動の存在を知ってもらうことが多いですね。あとは、社内で模型が趣味の人がいると聞けば勧誘しに行くこともあります。

▲制作途中です

部活動の本質を大切に
みんなで趣味を共有し自由に楽しむ時間が魅力

部活動が業務に活きたエピソードはありますか?

アニメのフィギュア模型を作ったことで、人体構造や服のシワなどについて、キャラクターモデルを制作する際に参考になったことがあります。隣にフィギュアを置いて作業していたこともありますね。その他だと、バイクの模型なども、ハンドルやエンジンパーツなどの構造を立体的に把握できるので良い勉強になっています。あとは、全体を見てパーツを組み上げていくため、工程ごとの段取りや管理を学ぶのにも役立っています。

印象に残っているエピソードが他にあれば教えてください!

ある年のクリスマスに、それぞれの予算内で買ってきた模型のプレゼント交換会を行ったのですが、何人か持ってきたものが被ってしまったことでしょうか。ロボット系の模型だったのですが、部員の中でもロボット系の模型は人気なので、やっぱり好みが似てしまうんだなぁと思いました(笑)。

作っていて一番楽しかったものは何ですか?

1体数万円する大型の模型を、部員で手分けして組み立てたときが楽しかったですね。自分の腕ほどの大きさのパーツもあって、1人ではなかなかできない制作体験として思い出深いです。

模型制作の上達への近道はあるのでしょうか? 

作るものによって必要な技術も違ってくるので、一概に説明することは難しいのですが……。強いて言うならば、塗料の使い方や道具の選び方などをはじめとする「模型作りに関する知識」についてよく調べることと、工作や塗装などを「根気よく練習すること」が上達への近道になると思いますね。

造形部が大事にしていることは何でしょうか?

大事にしていることとは少しズレるかもしれませんが、造形部の活動目的として、部屋に積み上げられた未開封の模型の山、通称「積みプラ(プラモデル)」の消化を掲げています。それぞれ数は異なりますが、私の場合だと、現在5、6箱ほどまだ未開封のものがあります(笑)。

▲お家にある「積みプラ」の写真を撮ってもらいました!

ズバリ、造形部の魅力って何でしょうか。

模型好きの仲間とダラダラとおしゃべりしながら模型を組む、という時間・空間そのものだと思っています。大人になるとなかなかそういった機会を持てないことも多いと思うので。

▲完成品です!

「同じものをみんなで楽しむ」という機会そのものが、大人になるにつれて自然と減ってしまうので、コンテンツをみんなで楽しむ気持ちと時間はこれからも大事にしていきたいですね


取材をした編集部員たちはなかなか普段模型に触れる機会がなかったのですが、作って完成!ではなく、道具や塗装の工夫次第でどこまでも楽しめるものだと知りました。そして模型の説明書は内容がかなり細かく、複雑なものを作るには気力がいることも実感しました……!

今後もさまざまな部活動を紹介していきます!
どうぞお楽しみに!