Q1.今のお仕事の内容を教えてください。

運用タイトルのプランナーリーダーをしています。プランナーとしては、ディレクターと打ち合わせを重ねながらゲーム内イベントの企画やキャンペーン、周年での施策などについて取りまとめることが多いです。
リーダーとしては、チーム内のプランナーの管理やタスクの整理、他のセクションとの連携を図っています。特に開発期間中はディレクターとゲームシステムの根幹に関わるような打ち合わせをよくやっていましたね。また、チーム内のプランナーと面談する場があるので、何かしら目的意識を持って仕事に取り組むように伝えています。

Q2.お仕事のやりがいを教えてください。

どういったユーザー体験が求められているか考え、リリースしていくところにやりがいを感じます。これまで関わったタイトルでは、遊びとしての体験やシステムの部分はもちろんのこと、ビジュアルやUIなど、どれ1つとってもクオリティーの高さを意識してきました。しっかり作り込んでいるからこそ、ユーザーのみなさんから反響をいただけるとうれしくなりますね。ユーザーのみなさんからの声でモチベーションが上がったプランナーもいて「もっと面白くするにはこんなことをしたら良いんじゃないか」といった声が増えてきました。幸いなことに、良い流れができているように感じますね。

Q3.サイゲームスの好きなところは?

開発メンバーの意識がすごく高くて、誰もが細部にまで力を入れているところです。実際にこちらがやりたいことを伝えると、しっかりと各セクションのメンバーが意図を理解してくれているなと感じます。分からないところがあれば聞いてくれますし、意図を理解した上で、違う視点からの意見を出してくれるんです。スケジュールやコストを考えると、アイディアを口に出しづらいこともあると思うのですが、各々考えた意見を出してくれる点は強みかなと。

Q4.将来の夢を教えてください。

プランナーという職業柄、新しいものに魅力を感じるので、これからも新しいことに挑戦していきたいです。そのため、プランナーリーダーをやりつつ、自分自身の役割をプロジェクトマネージャーにシフトしていっています。同じ人がリーダーをやり続けても良いとは思いますが、マンネリ化する部分もあるので、後継のプランナーを育てて次の世代に渡して循環させていければと。私自身、プランナーやプランナーリーダー、ディレクターを経験してきたので、これからはやったことのない仕事に挑戦して引き出しやできることを増やしていくつもりです。

Q5.プライベートの過ごし方について教えてください。

異世界モノのマンガにハマっています。定番の展開が多いですが、読者の期待を裏切らない安心感があるんですよね。これはゲーム制作にも通じるところがあるなと思います。新しいゲーム体験は大事ですが、“新しすぎる”と理解されない恐れがあります。そのため、ユーザーのみなさんが求めていることに応えつつ、そこに何か1つでも新しさを感じられる要素を組み合わせるように気を付けていますね。

※内容は取材当時のものです。


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