サイゲームスの部活動!Vol.16 〜大阪写真部〜
最高のコンテンツを生み出すために、サイゲームスには、まずは自分自身が様々なことを全力で楽しむ文化があります。その楽しむ文化の一つとして「部活動」が盛んに行われており、社内には多くの部活動が存在しています。
今回の記事では、部活動紹介シリーズ第16弾として「大阪写真部」をご紹介します。どのような活動を行っているのか、そしてそれがどのように業務に繋がっているのかを、部長に聞きました!
「絵づくり」にこだわるアーティストが多数在籍
大阪写真部の活動
部長の普段のお仕事を教えてください!
普段は大阪サイゲームスの3DCGアーティストとして、ゲームタイトルの背景制作を担当しています。
建物や小物などのアセット(素材)制作から、それらを配置するレイアウト作業まで幅広く行っています。
大阪写真部の活動内容を教えてください!
月に1回程度、定時後や休日に撮影会を開催しています。水族館や動物園、バラ園などで撮影することもあれば、花や小物などの静物を撮影する「ブツ撮り会」を開催することもあります。
撮影スキルの幅を広げられるよう、様々な被写体を様々なロケーションで撮影するようにしています。
発足の経緯を教えてください。
私自身は社会人になってから趣味でカメラを始めたのですが、そのことを周囲に話す中で、自分以外にもカメラ好きな人やカメラを始めてみたいという人が意外といると気付きました。
東京本社にはすでに写真部があり、大阪にも写真部がほしいという声が複数上がったことから、設立に至りました。
今年で発足3年目を迎え、現在は約20名の部員が在籍しています。普段から意図した印象になるように、ビジュアルの色合いやコントラストなどの要素を調整する「絵づくり」にこだわっているアーティスト職が多いですね。
部活動にはどのくらいのレベルの撮影スキルを持った人が参加していますか?
「絵づくり」にこだわっている……と言ったのでハードルが高いと感じてしまうかもしれませんが、どなたでも気軽に参加できます(笑)。
どちらかというと初心者〜中級者くらいの部員が多いですね。経験の有無は問わず、誰でも大歓迎です!
初心者が参加しやすいように工夫していることはありますか?
「カメラを持っていないけれど始めてみたい」というスタッフのために、貸出用機材を用意しています。
カメラ本体はもちろん、広角から望遠、単焦点レンズまで、レンタルできる機材の種類も豊富です。自身で購入する前に会社の備品で試して自分にぴったりの一本を決めることも可能です。
カメラは決して安い買い物ではありませんので、事前に試せるのがありがたいとの声をよくもらいますね。


また、機材の扱いに詳しい部員もたくさんいますので、操作方法や撮影のコツなど、わからないことを聞けば、むしろ喜んで教えてくれるような雰囲気です(笑)。
多様なロケーションでの撮影会を開催
「アー写」を撮影することも!?
これまでの撮影会で、特に印象に残っているものを教えてください。
動物園での撮影会が特に印象深いです。動物との距離感やガラス越しでの撮影など、動物園ならではの難しさがありました。
参加人数が多かったこともあり、「どうすればきれいに撮れるかな?」といった意見交換も行われて、とても学びの多い活動になりました。

こちらの様子を伺うような瞬間を切り取りました
背景を暗くぼかせる位置から撮影することで、ライオンのシルエットを強調しています

背景もふわっとぼかすことで、主役を際立たせています(撮影場所:ニフレル)
また、水を使ったブツ撮りも非常に印象に残っています!
アクリルトレイに水を張り、炭酸飲料のペットボトルを置いて撮影したのですが、きれいな波紋を作るために照明の角度や強度(コントラストと光の反射の鋭さ)などを試行錯誤しました。「波紋を出す担当」「照明を調整する担当」と役割を分けて、協力しながら撮影できたのは良かったですね。

水滴がキラキラと輝いて見えるように半逆光でライティングを行いました
マクロレンズも使用して、かなり寄って撮影した1枚です

より良い瞬間を切り取るために、カメラの連写機能で大量に撮影を行いました
撮影会以外の活動はありますか?
少し前に、初めて「照明機材を触ってみる会」を開催しました!
大阪拠点に新しく本格的な照明機材が導入されたのがきっかけです。私を含め、カメラの経験はあっても、照明機材は初めてという部員が多かったので、撮影用の照明機材に触れられる貴重な機会になりました。

また、社内チャットで、最近撮影に行ったおすすめスポットを紹介したり、写真関連のセミナー情報を共有したりすることもあります。活動日以外でも、カメラを通じたコミュニケーションが盛んに行われています。
その他、面白いエピソードがあれば教えてください。
大阪軽音部から、ライブのフライヤー作成のために「アー写」を撮ってもらえないか、と依頼されたことがありました。部としてそうした撮影は初めてだったので、良い経験になりました。
まずは大阪軽音部の各バンドと入念にロケーションを相談し、それぞれの音楽性にふさわしい撮影場所を選びました。
現地では、既存のジャケット写真を参考にしながら「どう撮れば一番かっこよく見えるか」を追求し、時には撮影者の納得がいくまでバンドメンバーにリテイクをお願いすることもありました。
最も印象深かったのは、夜の街中で行った撮影です。全員でタイミングを合わせてジャンプする瞬間を撮影することになりました。非常に難度が高かったのですが、ピタリと決まった一枚には、どの写真よりも強い「バンドの結束感」が宿っていました。完成した写真を現像して渡した際、みなさんが本当に喜んでいた姿を見て、写真で表現を追求する面白さをあらためて実感しました。
撮影現場で知恵を出し合い新たな知見を共有
大阪写真部の魅力
部活動が実際の業務(ゲーム制作)に活きていると感じる瞬間はありますか?
写真を撮影するときは「光の当たり方」や「構図」を意識する必要があり、これは背景制作においても非常に重要な要素です。
レンズ越しに現実の風景を切り取る経験は、3DCGで背景制作をする自分にとっても、良質なインプットになっています!
大阪写真部が大事にしていることを教えてください。
とにかく楽しく写真を撮ることですね。技術も大事ですが、まずはみんなで楽しみながら、新しい発見を共有する姿勢を一番大切にしています。
ズバリ、大阪写真部の魅力ってなんでしょうか?
カメラの経験やスキルの有無にかかわらず、職種の垣根を越えてみんなで撮影を楽しめることです!
みんなで撮影すると、異なる感性が混ざり合い新しい発見が生まれることを、部活動を通して実感しています。撮影現場で知恵を出し合ったり、新しい技術に挑戦したりする時間は、クリエイティブな楽しさにあふれています!
新しい発見があったり、それをみんなで分かち合ったりする雰囲気ができているのですね。ありがとうございました!
今後も様々な部活動を紹介していきます!どうぞお楽しみに。


