出張!スタッフデスクツアー ~在宅勤務編~

新型コロナウイルス感染拡大の影響で世の中の働き方が大きく変わる中、サイゲームスでも多くのスタッフが在宅勤務をしています。サイゲームススタッフはどのような環境で自宅での業務にあたっているのでしょうか?本記事ではサイゲームススタッフの在宅勤務の様子をご紹介いたします!

在宅勤務でも変わらない開発を
仕事を円滑に進めるための環境整備

「開発に専念できるオフィスづくり【サイゲームスの働く環境 Vol.3】」でも掲載した通り、サイゲームスでは、「最高のコンテンツを作る」ためスタッフたちが安心して開発に専念できる環境づくりに注力してきました。コロナ禍に入ってもその考え方は同じです。
オフィスでは標準的なPC環境としてデスクトップPC+デュアルディスプレイの環境を用意しています。2021年5月現在、東京・大阪オフィスでは約85%のスタッフが在宅勤務を継続中です。新しく加わったスタッフにも、できる限り社内と同じ環境で作業できるよう「現場最速」を掲げるシステム管理部が、スピーディーに機材を自宅に配送しています。

▲東京オフィスの執務室の様子。写真は2020年当時に撮影したものです

実際に覗いてみた「おうち時間」
サイゲームススタッフの在宅環境!

では、スタッフは現在どのような環境で業務にあたっているのでしょうか。 実際の作業環境の一例をご紹介いたします。

① 『グランブルーファンタジー』イラストレーター

作業環境について教えてください!

オフィスデスクにオカムラのバロンチェア、イラスト制作には板タブという環境で作業しています。会社から在宅勤務に関する特別手当が支給されたこともあり、 バロンチェアは在宅勤務が決まった際に自身で購入し、会社で働いていた時の環境に近くなるように整えました(※)。イラスト制作に板タブを使用している分、液タブよりデスクに余裕があるので小物やお菓子を置いたり、定期的に生花を飾ったりして楽しんでいます。
また、芳香剤やアロマや香水など香りを楽しむグッズを在宅勤務になってからたくさん買いました。その日の気分に合わせて使ってリラックスしています。

※サイゲームスのオフィスでは、各スタッフのデスクに株式会社オカムラの「Baron」(通称バロンチェア)を用意しています。

在宅勤務中のコミュニケーションはどのように行っていますか?

Slackでのやりとりがメインです。在宅勤務移行後は、イラストの監修をお願いする際に画像も添えて書き込みをする方式になったので、リアルタイムで他のスタッフがどんな作業を進めているか把握しやすくなったり、新しく上がったイラストを見てワクワクしたりできるようになりました。
その他、プロジェクト内で週明けと週終わりに挨拶と雑談をするZoomが開催されている他、定期的に少人数での雑談タイムが設けられています。

② 『Shadowverse』クライアントサイドエンジニア/2020年新卒

作業環境について教えてください!

勉強机の天板を改造して、作業環境を作っています。この机とはかれこれ15年以上の長い付き合いです。小物は失くしやすいので、立てられるペンケースにすべて集約しています。最近になってスクリーン付きスマートスピーカーを導入しましたが、口頭でリマインダーの登録やニュースの確認、BGMの再生ができるのでとても気に入っています。
また、家にいる時間が長いのでせっかくなら部屋のゲーム環境を最高にしようと思い、ホームシアターを作りました。『シャドウバース チャンピオンズバトル』もこのホームシアターで楽しんでいます!

在宅勤務中のコミュニケーションはどのように行っていますか?

文章ベースのやりとりはSlackを、ミーティングの際にはZoomを利用しています。私は入社直後から在宅勤務で業務を進めていますが、スタッフ同士の会話や連絡などが文章として残るので情報収集には困りません。また、在宅環境下でも雑談通話やゲームプレイ会などが定期的に開かれており、交流の機会がしっかりと設けられています。

③ CS(カスタマーサポート)/マネージャー

作業環境について教えてください!

業務で必要な複数のPCやタブレットの貸与を受けているので、自宅でも社内とほぼ同様の作業環境です。業務内容によっては、デジタルだけでなくアナログツールの方が便利なこともあるので、必要に応じて紙のメモ帳やノートも使っています。
自室の書庫脇に机を置いているので、お客さま対応やチームマネジメントで調べたいことが発生したときに、関連する書籍をすぐに確認できて便利です。

在宅勤務中のコミュニケーションはどのように行っていますか?

社内だけでなく社外の方とのコミュニケーションも多く発生するためSlackやSkype、Zoomや携帯電話などを相手に合わせて使い分けています。
チャット機能だけでなく、場合によってはビデオ通話で顔を見ながらのコミュニケーションをとることもあるため、会社に出社しているのとほとんど変わりなく業務を行えていると感じています。

④ 『GRANBLUE FANTASY Relink』サウンドデザインチーム/大阪サイゲームス

作業環境について教えてください!

作業にはゲーム用に使っていたL字デスクと椅子を使用しています。かっこよさ、作業しやすさにこだわって機材を配置しています。
市販のゲームの音を確認する場合などはサラウンドスピーカーをしっかり使いますが、制作中の音声など機密性の高いものは基本的にスピーカーから出力することはありません。そのためヘッドフォンを使用した作業が中心となりますので、耳が痛くなりにくいものを選んでいます。こういった周辺機器も会社からスピーディーに送ってもらえるので助かっています。

在宅勤務中のコミュニケーションはどのように行っていますか?

Slackを中心として、テキストや通話でやり取りしています。サウンドのチェックに関しては、在宅勤務になったことで日々良い確認方法を模索していますね。音素材を送って確認してもらったり、絵に合わせたものならば動画形式で確認してもらったりしています。オフィスでの確認が必要だと判断した場合は出社するなど、状況に応じて柔軟に対応しています。

垣間見たスタッフの作業環境
在宅でも「最高のコンテンツ」を!

一口に在宅勤務と言っても、「実際はどんな環境で業務をしているのだろう?」と思われる方も多いのではないでしょうか。本日ご紹介したスタッフの環境は一例ですが、少しでもサイゲームススタッフの日々の業務風景が伝われば幸いです。
サイゲームスでは「最高のコンテンツを作る」ため、在宅勤務環境下でも変わらぬ開発を続けてまいります!

★あわせて読みたい★