スタッフによる「在宅勤務川柳」 “そうだよね あるあるネタは みな一緒”

在宅勤務が始まって、早1年……。働く場がオフィスから自宅に移ったことで、新しい発見が多くありました。
しかし、新しい発見や日々感じた気持ちをなかなかスタッフ同士で共有しにくい状況が続き、もどかしく感じてしまうのも在宅勤務ならではです。

そこで、VUC(※)13期ではそんな想いをぶつけてもらうべく、在宅勤務にちなんだ川柳を募集する社内川柳大会を開催。応募総数389句の中から、「あるある」ネタに特化した作品&サイゲームス賞受賞作品をご紹介します。

※ サイゲームスの企業文化を社内の隅々にまで浸透させ、スタッフが働きやすい職場づくりを行う「バージョンアップ委員会」です。詳しくはバージョンアップ委員会の記事をご覧ください。

最も登場回数が多かったネタは「猫」

“ミーティング 猫の尻尾が カットイン”
【情景】普段は気配を消しているのに、ミーティングが始まるとなぜか「かまってちゃん」になるんです。(制作管理)

“キーボード 人と猫とで 奪い合い”
【情景】在宅で、猫と一緒にお仕事しているみなさんなら経験するであろう情景です。うちでは昼休み明けによく繰り広げられる光景で、とっても邪魔ですがとっても可愛いのです。(インタラクションデザイナー)

“ねこさまの あしつぼろーど きーぼーど”
【情景】にゃんこさまがいつもキーボードを踏みながら通ります。(ローカライゼーション)

“パソコンを 座布団認識 するにゃんこ”
【情景】ノートPCを閉じてその場を離れ、戻ってくると結構な確率でPCの上に鎮座されています。(アシスタント室)

約30句は猫のことを詠んだ句でした。在宅勤務中の読者のみなさんの中にも、ご自宅のペットに癒されている方は多いのではないでしょうか?そんなペットたちのミーティング中の映り込み、あるあるですよね。しかし、なぜ猫はわざわざPCの上に乗ってくるのでしょう ……。

椅子1つ変わるだけで働きやすさが激変!
「腰・背中・バロンチェア」ネタ

サイゲームスのオフィスでは、各スタッフのデスクに株式会社オカムラの「Baron」(通称バロンチェア)を用意しています。在宅勤務でオフィスでのデスクワークから離れたことで、バロンチェアの心地良さに気付いたスタッフも多かった模様です。

“腰痛し ありがたかった バロンチェア”
【情景】自宅の椅子では腰痛に悩まされ、首が凝り、改めて会社のバロンチェアがいかに快適だったかを実感しました。(漫画事業部)

“バロンチェア あぁバロンチェア バロンチェア”
【情景】失って気付く大切さ。(人事)

“椅子を買う 背中は大事 生きるため”
【情景】テレワーク開始から数日して、それまで使っていた椅子だとあまりにも背中がつらかったので、新たにワンランク上の椅子を買いました。快適!(CS)

“在宅で 業務環境 質を知る”
【情景】在宅期間を通して、改めて普段の業務環境がとても良かったんだってことを認識できました。(プランナー)

“自己投資 オフィスチェアで 事故防止”
【情景】家の椅子がとても硬く、1日終わると背中が疲れてしまうので、思い切って会社の椅子と同じような高いオフィスチェアを購入しました。おかげで体も痛くなくなり、自分にお金を使うのは良いなと思いました。(イラスト)

目を背けたい現実……
「在宅太り」ネタ

“テレワーク 外には出ずに 腹が出る”
【情景】外出しないせいで運動不足になった私のことです。(プランナー)

“常に家 栄養貯めた 俺の腹”
【情景】在宅勤務で運動不足になって体重が増えた人いっぱいいそう……。(テクニカルアーティスト)

“在宅中 自炊が捗り 増量中”
【情景】在宅勤務になってなるべく動くようにしてるんですけど、通勤がなくなるだけでも運動量が結構減りますよね!(プランナー)

働く環境が変わったことで、運動量が落ちたり、オフィス付近のお気に入りのランチが食べられなくなったりといった環境の変化について一句詠むスタッフも多くいました。栄養バランスの取れた食事と、適度な運動は在宅勤務でも心掛けたいところですね!

ちなみに、サイゲームスでは福利厚生の一環としてオフィスでの筋トレレッスンを受けることができるのですが、在宅勤務体制に移行後は、総務が中心となり、スタッフの健康維持の取り組みの1つとして、「おうちで筋トレレッスン」動画の制作もしています。講師の方に、筋トレメニューに『プリンセスコネクト!Re:Dive』のユニオンバーストを取り入れていただきました。

▲ユニオンバーストの動きに沿いながら肩、腕の可動域を広げ、ヒップアップもできるメニュー。「ストレッチや筋トレを通して、みなさんとコネクトしたいと思っています!」(講師の方のコメントより)

「あるある」とうなずいてしまう
サイゲームス賞受賞作品

サイゲームス内の多くの部署やプロジェクトでは、チーム全体や担当セクション毎に朝会・昼会を実施しています。在宅勤務中のオンライン会議では、画面に映らない範囲ではカジュアルな服装で過ごされる読者の方も多いのではないでしょうか?

最後に、ノミネート作品もご紹介します!

“通話ごし 見える相手の ウチの顔”
【情景】通話相手が話している後ろで、その家の子どもが叫んでいたり、猫の鳴き声が聞こえてきたり。さらには地域の防災無線やインターホンの音などなど……。その人の家での過ごし方や、住んでいるところの様子がちょっとだけ垣間見えるのが楽しいですね。会社で会議をするのと比べると距離は離れているのに、以前よりもどこかその人のことを身近に感じられるような。通話会議はそんなところが楽しいです。(デバッグ)

“娘とは コロナ前から ディスタンス”
【情景】年頃の娘にどう接したら良いかわからない父親の悲しい心境。(3DCGアーティスト)

“椅子安く 肩腰つらみ 癒え(家)づらい”
【情景】あまりよくない椅子に座っているせいか、肩腰の痛みに悩んでいます。出勤がないなど在宅の良いところもありますが、こうも体が痛いと会社の良い椅子が恋しくなります。そんな家での仕事がつらい気持ちと、痛みが癒えなくてつらい気持ちを詠みました。(プロジェクトマネージャー)

“パパ…ママ… お仕事辞めたの? 大丈夫?”
【情景】無職になったと勘違いされました。(人事)

まだしばらく外出しづらい時期が続きますが、みなさんがご自宅でも快適に過ごせることを願っております。


以上、サイゲームススタッフによる「在宅勤務川柳」の作品をお届けしました!
サイゲームスで働くスタッフたちの日常の様子を感じていただけましたでしょうか?

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