『グランブルーファンタジー リリンク』注目ポイント ディレクター登壇プレスイベントリポート

2024年に10周年を迎える王道スマホRPG『グランブルーファンタジー(以下、グラブル)』。その『グラブル』の世界観をより広げるコンシューマーゲーム2作品が、今年から来年にかけて続々と発売されます。1作目は対戦格闘アクション『グランブルーファンタジーヴァーサス -ライジング-(以下、GBVSR)』、2作目はアクションRPG『グランブルーファンタジー リリンク(以下、リリンク)』です。
8月初旬、両タイトル合同のプレスイベントにて、ディレクターによるプレゼンテーションやインタビュー、試遊体験などが行われました。

今回はサイマガ取材スタッフがプレスイベントの内容を基に、両タイトルの注目ポイントを『GBVSR』編と『リリンク』編に分けてご紹介。本記事では『リリンク』に関してお届けします!

※『GBVSR』編はこちら

新たな冒険の舞台、「ゼーガ・グランデ空域」へ──
ついに発売となる意欲作『リリンク』

アクションRPG『リリンク』の注目ポイントをご紹介します!

■冒険の舞台とストーリー、キャラクターについて

『グラブル』は島々が浮かぶ空の世界が舞台で、主人公たちは星の島「イスタルシア」を目指して旅をしています。そして、今作では新たな空域である「ゼーガ・グランデ空域」が物語の舞台となります。主人公の前に立ちはだかる謎の剣士「イド」、便利屋の「ローラン」といった『リリンク』オリジナルキャラクターたちや、新たな星晶獣を交えながら、壮大な物語が展開されていきます。

▲左が新キャラクター「イド」。右のルリアに似た少女の正体は一体……?

『リリンク』は、10年間続く『グラブル』タイトルの新作ゲームのため、これまでに『グラブル』をプレイしてくださったファンのみなさんに楽しんでいただきたいという思いで制作されています。同時に、本作をきっかけに『グラブル』をより多くの方に触れてもらいたいという願いも込められており、『グラブル』未プレイの方でもわかりやすく、安心して楽しんでもらえる内容にすることも重視したそうです。

▲騎空士(※)の方にとってはおなじみのキャラクター達。どんな冒険が待ち受けているのでしょうか?

※『グラブル』では、プレイヤーの方が「騎空士(きくうし)」となって、空に浮かぶ島々を旅します

■アクションゲーム初心者から熟練者まで楽しめるゲーム内容

1. 「アシストモード」「フルアシストモード」

オートで回避・ガード・ダッシュを実行しつつ、ボタン連打するだけで自動的にコンボ攻撃を繰り出してくれる「アシストモード」。さらに、スティックでの移動操作のみでキャラクターが攻撃・ガード・回避などを自動で行う「フルアシストモード」まで完備。なんとこのモードを使ってエンディングまでプレイ可能です。
想定プレイ時間は、ストーリーモードの一区切りが20時間程度ですが、その後も物語は続いてトータルだと30~40時間ほどでストーリーをクリアできるとのこと。

2. やりこみ要素

とことん楽しみたい方向けに、高難度コンテンツを含む100種を超えるクエストや収集要素などのやりこみ要素も搭載されています。簡単には手に入らない武器もあります。
幅広いプレイヤーのみなさんに楽しんでもらえるのではないでしょうか。

▲ゲーム内容。なかなかのボリュームになりそうです

■ゲームプレイの特徴

操作性が全く異なるキャラクターたちの中から操作キャラクターを1人選択すると、他の仲間3人はCPUとして一緒に戦ってくれます。仲間たちとのコンビネーションで敵に攻撃を畳みかける「リンクアタック」や、『グラブル』でもおなじみの奥義による連携「チェインバースト」、そしてそれを盛り上げる膨大な量のキャラクターボイスによる掛け合いに注目です!

▲左:リンクアタック 右:フルチェイン(4人連続で奥義発動した際のチェインバースト)

そして「操作性が全く異なるキャラクターたち」と前述したとおり、キャラクターごとの作り込みも楽しんでほしいポイントです。「キャラクターに触れるという体験に妥協したくない」という強い想いから全キャラ専用アクションに踏み切ったとのこと。キャラクターを変えると「違うゲームを遊んでいるのかな?」と思うほど、それぞれがバラエティー豊かな操作性になっています。

▲各キャラクターのバトルアクションの一部。誰でプレイしようか迷います……!

さらにキャラクターカスタマイズによって能力強化やアビリティを習得できます。また、キャラクターごとに武器と複数のジーン(スキル)を装備できるので、カスタマイズの幅はかなりのボリュームに。プレイスタイルに合った戦い方を模索するのも楽しみの1つとなるでしょう。

▲キャラクターカスタマイズ。おすすめのカスタムを語り合うのも楽しみです

■編集部からのイチオシの注目ポイントは──「背景」!

最後に1点、おススメしたいのが本作の「背景」。スタッフがオブジェクトのテクスチャーをすべて手描きで作成するほどの熱の入れようなのだとか。中でも『グラブル』の舞台は「空」ですので、ステージごとに異なる雄大な空の表現にも注目です!

▲上空に浮かぶ雲もすべて違う形になっているとのこと。空模様を眺めながらプレイするのも世界観を満喫できる楽しみ方の1つになりそうです

■『リリンク』試遊の感想

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取材スタッフ
今回の試遊で特に強く感じたのはキャラクターたちの掛け合いの賑やかさ。とにかく常に誰かしゃべっているのでは!?と思うほど、仲間たちのセリフが多く「一緒に戦っている」という空気感がバツグンでした!
また、発売日決定トレーラーではプロトバハムートを操作した壮大なバトルや、星晶獣とのボス戦もあるようでワクワクしてしまいました。
▲巨大なスケールでの戦闘も楽しみです

■『リリンク』の発売日

『リリンク』の発売日は2024年2月1日予定です。『グラブル』や『GBVSR』をプレイしつつ、発売をお待ちください!

なお、今後も『GBVSR』と『リリンク』についての新情報が続々と公開されます。『グラブルSHOWCASE』などの配信番組もぜひチェックしてみてください!


以上、『リリンク』の注目ポイントをお伝えしました。両作の最新情報は公式サイト、公式X(旧Twitter)などからご確認ください。
10周年イヤーに向けてますます盛り上がっていく『グラブル』に、どうぞご期待ください!

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■『リリンク』
公式サイト
公式X

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