最高のコンテンツを生み出すために、サイゲームスには、まずは自分自身がさまざまなことを全力で楽しむ文化が広まっています。その楽しむ文化の1つとして「部活動」が盛んに行われており、社内には多くの部活動が存在します。

スタッフ同士が親睦や交流を深め、作り手自身が幅広いエンターテイメントを体感・研究するために行われている部活動。今回の記事では、部活動紹介シリーズ第7弾として、多角的な視点から「釣り」と真面目に向き合う。そんな研究熱心な部員が集う「釣り部」をお届けします!

戦略を立てて海に挑む!
「釣り」への果てない探究心

釣りは比較的ポピュラーな娯楽と言えるでしょう。本格的なスポーツフィッシングを楽しむ人もいれば、余暇にのんびり釣り糸を垂らすのが趣味という人もいます。また、コンテンツの世界でも昔から釣りを題材にしたドラマやアニメ、ゲームがあります。また最近だと、釣った魚を捌く動画が流行していたり、「釣り堀カフェ」などもあったり、楽しみ方の幅が広がっています。そんな、初心者から玄人まで楽しめる釣りですが、サイゲームスでは特に熱心な愛好者が集まり、部活動として釣りを楽しんでいます。

今回の記事では、彼らの活動についてご紹介するため、部長に話を聞きました!

※本記事内の写真は、2019年以前の活動中に撮影されたものです。

下準備から調理まで
幅広く隙のないこだわり

釣り部の活動について教えてください!

端的に言うと、魚を釣りに行きます。ただし、単に行くだけではなく、行く前の準備に始まり、買い出し、戦略立てから、釣った後の調理までが釣り部の活動内容です。

部活動発足何年目でしょうか?発足の経緯も教えてください。

2020年の5月でちょうど3年になります。きっかけは、釣りが趣味のスタッフが社内SNSで釣りの雑談チャンネルを作り、そこへ釣り好きの人が集まったことからですね。私もそのチャンネルに参加していて、話の流れで他のメンバーと一緒に釣りへ行ってみたところ、すごく楽しくて。「部活にしたら、もっとみんなで楽しめるじゃん!」という話になり、すぐに部活申請しました。

釣り部の1日の活動スケジュールについて教えてください!

まずは、参加者でターゲットとする魚・釣り方を参加者で選定した後、潮の満ち引きなどを考慮して日時を決めます。万全な体調で臨むために前日は早めに就寝し、釣り場へと向かいます。当日の出発時刻はだいたい朝の3〜4時くらいで、ポイントに着くのが5時くらいですね。魚が一番釣れると言われている、日の出と日の入りの時刻を狙います。釣りの最中はあまり会話せず、それぞれが海の深さや魚の誘い方などを考えながら釣る時間が、また楽しいんです。釣りに集中していると、大自然とシンクロしているような不思議な感覚になります。そして、釣りが終わって解散した後は、各自で魚を調理して美味しくいただきます。熟練者は寿司を握ったり、良い包丁を揃えたり、こだわっている部員が多いです。

部活動はどのような雰囲気ですか?

研究熱心な部員が多く、「魚」単体というよりも自然を相手にいかに攻略していくか、という話題でいつも盛り上がっています。実際の釣りの現場では、初めはみんな釣る気満々でウキウキしていますね!1人が釣ると全体のテンションも上がって、調子付いていきます。その反面、釣れないときは……ちょっとシリアスなムードのときもありますね。マグロ漁船のドキュメント番組みたいな感じです(笑)。

部員はどんな職種の方が多いのでしょうか?

エンジニア、プロジェクトマネージャー、3DCGアーティスト、システム管理、などさまざまですが、比較的エンジニアが多い印象です。

部長の普段のお仕事を教えてください。

普段は、サイゲームスのマンガアプリ「サイコミ」の開発・運用ディレクターをしています。業務内容としては、アプリのシステムを考えたり、チームをまとめたり、リリースフローを作ったりしています。

部長が釣りを始めたきっかけは何ですか?

私が5歳くらいに家族旅行で海に行ったとき、落ちていた針と糸に貝を通して海に垂らしてみたら魚が釣れたんですよ。それが面白くて父親と釣りに行くようになりました。

部内で、何かこだわりや工夫されていることがあれば教えてください!

部員はそれぞれ、得意な釣りのスタイルとターゲットを持っていたりするので、その得意分野を中心に互いに教え合うことですかね。鯛釣りが上手い人、ルアーに強い人、磯釣りの知識が豊富な人、などがいます。

面白いエピソードがあれば教えてください。

初期からの部員の1人で、どんな魚でも食すメンバーがいます。アングラー(釣り人)界隈では食に適さないとされる魚を、どうやったら美味しく食べられるかを研究して一度は食べてみるという、好奇心旺盛な人です。その人の食レポは、みんな面白がって見ています!猛毒魚はさすがに食べませんが(笑)。

失敗も成功も仲間と共有してレベルアップ
ゲーム作りにも活きる分析力を培う

部活動を続けていく秘訣は何だと思いますか?

釣りに関して何でも話し合うことです。釣り場というか、海の状況は年々変化しますし、釣り具メーカーも新技術を駆使した新製品をリリースしてくれるので、話題は尽きないんです。実際に社内SNSの部活動専用チャンネルでも白熱して語り合うことが多々あり、社内で「最もメッセージ数が多い部活」に認定されたこともありました。

部活動で得たことが仕事に活きたエピソードはありますか?

釣りをして「楽しかった」で終わっても良いのですが、「なぜ釣れたのか、なぜ釣れなかったのか」を考えると分析力が付いて、次につながります。釣れなかったときは原因を分析して違う戦略を立て直したのちに、次回の成功を目指します。この戦略を考えるのは楽しいだけでなく、「面白いゲームを作る」という仕事にも通じるところがあると感じます。また別の話だと、私が部署異動したとき、異動先の事業部長が釣り好きだったので、打ち解けるのが早かったこともありました。某釣りマンガのような世界ですね(笑)

釣り部が大事にしていることを教えてください。

安全第一と、業務に支障をきたさないことが最重要で、そのどちらにも関係するのが体調管理です。早起きして車を運転して釣り場に向かい、集中して釣りをした帰りも長距離運転だったりするので、体調管理には特に気を遣っています。また業務が多忙な時期に差しかかっている人は参加しない、などの自制心を心掛けています。あともう1つ、家庭も大事なので、参加する際にはパートナーの承認が必要です(笑)。

ズバリ、釣り部の魅力ってなんでしょうか?

一番は、魚を釣った時の達成感を分かち合えることです。部活動中で居合わせている場合もそうですが、1人で行った場合でも、社内SNS上で釣果や料理写真を報告し合ったりして情報を共有し、盛り上がっています。もちろん逆に、全く釣れないという失敗もあり、悔しさをシェアできることも釣り部の魅力です。

▲部員が調理した料理の写真。まるでお店の盛り付けのようで美味しそうです!

「釣り」という行為そのものはとてもシンプルですが、釣る前から釣った後まで綿密なスケジュールを立て、旺盛な探究心を持って活動していることを知り、とても奥深いと感じました。釣りを「自然と対峙する」という大きな視点で捉え、健康管理を含め万全の準備を整えているところから、釣り部の活動に真面目に向き合っている様子がうかがえました。

今後もさまざまな部活動を紹介していきます!
どうぞお楽しみに!