「プリコネフェス2022」リアルイベント体験レポート!オンラインでは“つながり”を追求

『プリンセスコネクト!Re:Dive(以下、プリコネR)』のイベント「プリコネフェス2022」を2月12~13日の両日開催しました。リアルイベントとして実施した、東京のベルサール秋葉原での展示をご紹介しつつ、あわせてお届けしたオンライン配信について前回から進化した点や展望を運営チームに聞きました。

「プリコネフェス2022」公式サイト

『プリコネR』の世界へダイブ!
メインストーリーを追体験

リアルイベントは「体験型ミュージアム」「リアルみんなのゲームテーブル」「物販」の3つのエリアに分かれていました。本記事では主に体験型ミュージアムの展示を写真でご紹介します。

■体験型ミュージアム

主人公の視点でメインストーリーを追体験していくような内容で、冒頭ではコッコロがミュージアムのガイド役としてお出迎え。その後、広場で【美食殿】と対面し、物語の舞台「ランドソル」を実際に歩いているような感覚を味わいながら展示を楽しむことができました。

王宮の玉座も登場。 “陛下”こと覇瞳皇帝(カイザーインサイト)に仕える身として、いつも一緒に過ごしている【美食殿】の仲間と対峙せざるを得なくなるキャルの葛藤がオリジナル映像で描かれました。

▲(左)おなじみ幕間シーンのアメス/(右)クレープを売る模索路 晶(ラビリスタ)
▲会場の随所に、コッコロの非常口マークも

さらに進んでいくと、一度は【美食殿】と敵対したキャルが、ペコリーヌやコッコロ、主人公との絆を回復するシーンが描かれたエリアへ。リアルイベントを担当した運営チームのスタッフ曰く、「冒頭でキャルが仲間を裏切るシーンが出てくる分、このエリアでキャルが悪者に見えたままにならないようにしたかった」とのこと。展示を構成する中で一番苦労した部分だと明かしました。

▲覇瞳皇帝の巨大パネル

ミュージアムはメインストーリー第2部も網羅しており、最初にシェフィやクレジッタが登場。

【美食殿】と【トゥインクルウィッシュ】がプリンセスフォームに変身する様子を映像で一気に堪能できるエリアも。変身後の華やかな立ち姿が揃いました。

第2部の新たな敵【レイジ・レギオン】との戦いを紹介するエリアに移り、ミュージアムはクライマックスを迎えました。

■リアルみんなのゲームテーブル

ストーリーイベントでお馴染みのミニゲームを基にしたゲームコーナーもお披露目。ボールを投げてパネルを打ち抜く「ミサトの猛訓投球道!ピッチングドリル」と、お手玉を指定のエリアに飛ばす「クウカ大絶跳 飛行道中エクスタシー」の2種類があり、いずれも遊ぶと参加ノベルティが、さらにクリアすると追加でノベルティがもらえました。

▲「ミサトの猛訓投球道!ピッチングドリル」
▲「クウカ大絶跳 飛行道中エクスタシー」
▲ノベルティ各種

「つながり」重視のオンライン配信
キャラライブはフル3Dに

リアルイベントと同時に、2日間にわたってオンライン配信も実施しました。配信ステージの全体的なテーマはありましたか?

「もう一度、キミとつながる物語」が『プリコネR』のテーマとしてもあるので、一番重要視したのは視聴者との「つながり」が感じられる配信にすることです。特に初日の最後にお届けした「キミと挑戦!プリコネチャレンジ」は、プレイヤーのみなさんから事前に集計したアンケートを基にしたクイズをお届けした他、リアルタイムで見てくださっている方々からクイズの答えをコメントでお寄せいただく「にいちゃん、助けて!」ゲームも実施しました。出演キャストのみなさんと一緒にクイズを楽しんでいるような感覚になってくれたらうれしいです。

前回から変わった点だと、「スペシャルキャラライブ」はフル3Dでお届けするかたちになっていましたね。

はい。前回は実際にあるステージにキャラたちが登場するAR演出になっていて、キャラたちが私たちの世界に来てくれているようなかたちでした。今回はフル3Dに変更し、前回とは逆に私たちがランドソルの世界に入ってライブを体験しているような感覚を味わっていただけたらと思いました。

また、前回は急きょキャラクターライブの日程を延期させていただき、楽しみにしてくださっていたプレイヤーのみなさんをお待たせしてしまったので、今回はチーム一丸となって入念に準備しました。

▲フル3Dのライブ会場。ステージは登場するギルドにあわせて異なる装いを見せました
▲【美食殿】と【トゥインクルウィッシュ】の総勢7キャラによるパフォーマンス
▲スペシャルキャラライブの最後は、歌とダンスを披露した全キャラが集結しました

この他、今回新しく取り組んだことは何でしょうか。

プロデューサーの木村(唯人)に加え、ディレクターの田窪(玄)が初出演しました。今回は「プリコネフェス」だけでなく「4周年直前生放送」も兼ねていたので、声優さんに加えて開発陣が出演することで、直近の開発状況や制作の裏話をより詳しくお伝えする機会を作れればという想いでした。

また、情報出しについてもバラエティ豊かになるようにと、周年にちなんで1年の振り返りができるようなコーナーを設けたいと思い、「プリコネプレイバック」をお届けしたのも初の取り組みでした。2日に分けて半年ずつ『プリコネR』の思い出を振り返りつつ、ストーリーイベントにちなんだバラエティ企画に挑戦するといった内容です。

▲「プリコネプレイバック」は、ストーリーイベントや新しく実装されたキャラなどをおさらいしながら、バラエティ企画もあわせてお楽しみいただけます

「『プリコネR』らしさを追求」
「プリコネフェス」の展望

初めてリアルイベントを実施した他、オンラインでも新しいことに挑戦した「プリコネフェス」になったと思います。今回を踏まえ、今後どのようなフェスにしていきたいですか?

オフラインとオンライン両方で『プリコネR』らしさを追求していきたいと思っています。初実施となったリアルイベントについては、来場者のみなさんからアンケートでたくさんのご好評をいただいたものの、「イベントストーリーやキャラにちなんだ展示も見たい」といったお声も寄せられました。そういったアンケートの内容を踏まえながら、さらに驚きを与えられるようなリアルイベントにしていけるよう挑戦していきます。また、リアルイベントを開催し、実際にどんな方々が『プリコネR』を楽しんでくださっているのか間近で見る機会に恵まれたことも大変ありがたく、今後の励みになりました。

オンライン配信について、今回はより『プリコネR』らしいステージを追求しようと変更した部分も多くありました。今後は今年のステージをベースにしつつ、プレイヤーのみなさんにもっと喜んでいただけるような『プリコネR』ならではのステージを作り上げていきたいと思います。


以上、リアルイベントの模様や運営チームの振り返りのご紹介でした。オンライン配信は、アーカイブでもイベント後1年間の期間限定でお楽しみいただけますので、ぜひご覧ください。

「プリコネフェス2022」DAY1 オンラインステージ 「プリコネフェス2022」DAY2 オンラインステージ

※「プリコネフェス2022」は新型コロナウイルス感染拡大防止策を徹底して実施いたしました。