約1万冊の図書が所蔵可能 大阪サイゲームスライブラリーは着想や交流を生む場【サイゲームスの働く環境 Vol.5】

良いコンテンツは良い仕事環境から生まれる。そんな想いから、サイゲームスではスタッフが気持ちよく働けるように環境や制度の整備を進めています。
サイゲームスの働く環境Vol.5では、多くの書籍との出会いでスタッフたちの知識やインプット力を高め、リラクゼーションスペースとしても活用される「大阪サイゲームスライブラリー」をご紹介。設立の経緯や目指したもの、設備内容に迫ります。

「社内の書籍を集約させたい」
要望を受けてライブラリーを設立

コンシューマーゲームの拠点として、『グランブルーファンタジー リリンク』の開発なども担う大阪サイゲームス(以下、大阪拠点)。スタッフ数250名を超えて大所帯になりつつあります。そんな大阪拠点で2023年に設立されたのが、社内の書籍を集約して所蔵する大型のライブラリー(図書館)です。

作られるきっかけとなったのは、スタッフの要望。「書籍が社内のあちこちに点在して探しにくい」「1か所に集約させたい」などの声が上がっていたのを受け、オフィスが増床されるタイミングで、社内の書籍をまとめて管理するライブラリーを構築しました。

ライブラリーを設立したのは大阪拠点の「ライブラリーチーム」によって設立されました。設立にあたって、大阪拠点が目指したコンセプトは、次の2つです。

1.知識を深め、スキルアップに役立てる場所

ゲーム関連やクリエイター向けの書籍などにとどまらず、ビジネス書や画集、小説、コミックス、雑誌などのエンタメに関連した多数の書籍を導入。スタッフが必要な資料を参照するだけでなく、好きな本を読んだり興味のあるジャンルの作品に目を通したりして、新たなインスピレーションや着想を生み出せる場所にしたいと考えました。

2.リラクゼーションスペースとして活用しつつ、交流が生まれる場所

スタッフたちがリラックスできる場所としての機能に加え、本を探しに来たスタッフ同士の偶発的な出会いや交流が生まれるよう、本棚をはじめとするレイアウトにもこだわり、社内のコミュニケーションを活性化させる場所を目指しました。

元々、かなり多数の書籍を社内に保有していたことや、今後も各プロジェクトが必要とする書籍を増やしていきたいという展望から、約1万冊の書籍が所蔵できる広いスペースを確保。2023年4月にオープンしました。

ライブラリーで読めるのは?
「オライリー」全巻に、マンガ、雑誌も多数

ライブラリーが設立されてから、社内の書籍を大幅に増やしているという大阪拠点。現在、同社のライブラリーの中には約8000冊の本(※2023年9月時点)が所蔵されています。

オープン後に導入した本の中で特に注目といえるのは、「オライリー・ジャパン」の技術書。エンジニアやプログラマーに役立つ本を多数刊行している同出版社の書籍を、社内で全巻読めるようになりました。これらは元々、東京のオフィスで所蔵していた全巻セットのうちの一つ。ライブラリー設立を機に「大阪でも技術書がほしい」との希望があったことから、大阪拠点に移動し、導入が実現しました。

技術書だけでなく、名作小説や人気のマンガ、ゲーム関連の雑誌などが多数所蔵されているライブラリー。本好きの人にとっては非常に魅力的な場所となっています。お昼休みや終業後に立ち寄って、好きなマンガなどを読んでいくスタッフも多くいます。

所蔵する書籍は、スタッフにどのようなものをいれてほしいかヒアリングしつつ、ライブラリーチームが導入可能かを検討した上で選定。今後増やしてほしいものとして、日本国内で販売されていない書籍や画集、海外情報誌が上がってきています。

なお、スタッフがライブラリーの書籍を借りる際に役立っているのが、社内で開発した専用のシステム。端末でシステムを利用してレンタルの手続きを完了させられます。さらに、本のタイトルや著者名で検索して、目当ての本がライブラリーのどの本棚にあるかを探せるようになっています。

本棚でエリアを分けて
学習とコミュニケーションが両立する快適空間に

大阪拠点のライブラリーは、暖色の照明が照らす室内に本棚やソファ、テーブルなどが配置されています。利用者が読書に集中しつつリラックスできるよう、通常業務を行う執務室とはまた違った落ち着きのある快適な空間づくりをしました。

ライブラリーを作る上で特に大きな課題でもあったのが室内のレイアウト。多くの書籍を収納するとともに、読書学習とリラクゼーション、そしてコミュニケーションの活性化を両立させるべく、どのようなかたちが望ましいか担当者が話し合いを重ねて決めていきました。

その上で、採用されたのが、パーテーションではなく本棚で室内を区切るアイディア。本を収納している棚でエリア分けをすることで書籍とリラクゼーションの場所が共存でき、また、本棚以外の家具をすべて低めに配置して、利用者たちが目と目を合わせて交流しやすい環境を実現しています。

ライブラリーでは静かに読みたい人もいれば、数名で資料を探しに来てその場で軽く打ち合わせ……といった流れになる場合もあります。このような多目的の活用に対応するため、机や椅子も色々なタイプを用意。個人の読書に向いているカウンター・テーブルやソファ席、雑談や打ち合わせがしやすいカフェ式の対面テーブルなどが利用できます。あわせて、利用者のプライバシーに考慮して背後から何を読んでいるかが見えない埋め込み式のベンチも設置しました。

ライブラリーの本棚は、大判の画集から小説まで大小の書籍が収納できるものや可動式、壁に埋め込み式の棚など様々な使いやすいものを配置。中央に置かれた本棚には、フィギュアやアクリルスタンドなどを展示しています。

なお、ライブラリーのそばのパントリースペースにはドリンクの自動販売機があり、飲み物を片手に休憩がてら読書することも可能。ライブラリー内に飲食スペースがあるので、お昼にランチを食べることなどもできます。

「本を置く場所がない」懸念を払拭
今後は人材育成への活用なども期待

社内の書籍を集約する大規模なライブラリーが設立されたことで、大阪拠点では、それ以前にあった「こういう本がほしいけれど、置く場所がない……」というスタッフの懸念が払拭され、良い仕事環境づくりが進みました。

ライブラリーの中でのコミュニケーションも、着実に活性化している様子。同じ書籍を好きなスタッフ同士が集まって「この本良いよね」「これ、おすすめ!」などと交流する場面が見られ、ライブラリーで話したのをきっかけに仲良くなった……というスタッフたちの声なども聞こえてきています。好きな本を共有し合う中で「自分の業務と関係ないけれど、読んでみようかな」といった新たなインプットへのきっかけも生まれているようです。

採用セミナーの会場としても使用される予定で、人材育成などの新たな活用への期待も生まれている大阪拠点のライブラリー。これからもどのような書籍を入れていくか? を検討しながら、スタッフの希望に可能な限り応えて、書籍と人、あるいは人と人との出会いを促し、着想が生まれる場所としての発展を目指していきます。


以上、大阪サイゲームスライブラリーのご紹介でした。
ライブラリーという場で、圧倒的インプットを重ねて生み出される「最高のコンテンツ」に、これからもどうぞご期待ください!

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