【イベントリポート】「グラブルフェス2024」10周年を迎えた『グラブル』 熱気あふれるイベントの様子をお届け!

2024年12月21日(土)、22日(日)の2日間、東京ビッグサイトにて開催した「グラブルフェス2024」。2017年から『グランブルーファンタジー(以下、グラブル)』の大規模オフラインイベントとして始まった同イベントは、オンライン開催を含めて今回で8回目を迎えました。

リリース10周年という節目を祝う今回の「グラブルフェス」は、二つの大型ステージや新しい撮影スポットの設置など、これまで以上に豪華なラインナップでお届けしました。本記事では、熱気あふれる現地の様子をお届けします!

10年間の集大成!
空の世界を体感できる展示とアトラクション

今年の会場マップはこちら。東1ホールのエントランスからまっすぐ続くアトラクションエリア、東5、6ホールの両端をダイナミックに使った二つの大型ステージなど、東展示場全体を活用したボリュームたっぷりのイベントになっていました。

エントランスには巨大な門がそびえ立ち、ビィくんとジョイくんがお客さまをお出迎え!
周囲にはアーティストからのお祝いイラストが展示され、両脇のモニターには2024年を彩った『グラブル』イベントのヒストリーPVが映し出されていました。

▲ビィくんやジョイくんが入り口でお出迎え
▲アーティストからのお祝いイラスト

門をくぐって会場内へ進むと、そこには『グラブル』の世界観を再現した展示エリアや撮影エリアが広がります。
まずは『グラブル』に登場する武器の展示コーナーをご紹介。緻密に再現された原寸大の武器がずらりと並びます。今回初めて立体化されたルミナスシリーズの武器「フレズヴェルク」と「晩蝉」も展示されており、騎空士のみなさんがじっくりとご覧になっていました。

▲左:フレズヴェルク 中央:絶対否定の剣 右:サイス・オブ・ベリアル
▲晩蝉

会場をそのまま進むと、物語の舞台となったグランサイファーの甲板を忠実に再現した撮影スポットや、「ガレヲン」と「スーパーアルティメットバハムート」の巨大バルーンが登場!

▲グランサイファー甲板
▲左:スーパーアルティメットバハムート 右:ガレヲン

■イベントシーンで目にする「あの光景」が再現された撮影コーナー

昨年ご好評いただいた「ルナールの鉄火場」や「カナンの神殿」に加えて、今回新たに「主人公の部屋」「アウギュステの海岸」「作戦室」の三つの撮影コーナーが登場。

かつて主人公とビィくんが暮らしていた故郷の部屋を再現した「主人公の部屋」には、地図や訓練用の木剣など、冒険のはじまりを想起させるアイテムがちりばめられています。柱には主人公の身長を刻んだ跡が残され、どこか懐かしい気持ちに。

▲「主人公の部屋」

「アウギュステの海岸」には、ヤシの木にボート、白い砂、フルーツが並んだテーブルなど、常夏気分を盛り上げるアイテムが満載!

▲「アウギュステの海岸」

ゲーム内のシナリオイベント「STAY MOON」に登場した「作戦室」では、スモークが立ち込める室内に実験器具やメモ、書物などが散乱しており、主人公やゼタ、マキラたちが「うちゅう」へ行くための作戦を立てていた様子が伺えます。

▲「作戦室」には表情が変わるかわいらしいジョイくんが

■AR機能を使った記念撮影も可能

また、本イベントの開催にあわせて、『グラブル』公式ポータルアプリ『グランブルーファンタジー スカイコンパス(以下、グラパス)』に新たな機能「GRAPASS TALK」が追加されました。

会場内に設置されている各キャラクターの専用ポスターをグラパスで読み込むと、自分のスマートフォン上でそのキャラクターと会話が楽しめます。今回登場したのはビィ、パーシヴァル、シエテ(Day1のみ)、ベアトリクス、カリオストロの5人。AR機能を使用した記念撮影も可能で、キャラクターとのやり取りを楽しむお客さまの姿が多く見られました。

▲ベアトリクスとのトーク画面

■体験型アトラクションで『グラブル』の世界に没入

今年のアトラクションエリアには、昨年好評だった「十天衆のテラ・ヘッドクォーター」に加え、新たに「くさびたちのおもてなしアイランド」が登場。六竜とオロロジャイアが考案した七つのアトラクションを楽しむお客さまで賑わいました。条件をクリアするとアンブレラマーカーやメモ帳などのプレゼントも!

▲「十天衆のテラ・ヘッドクォーター」から、カトル&エッセルの神経衰弱(左)、シエテのウーノ危機一発(中央)、サラーサのニオ落とし(右)
▲「くさびたちのおもてなしアイランド」から、オロロジャイアの演算記憶ゲーム(左)、フェディエルの闇禍 的当て(中央)、ウィルナスの情熱!ポップコーン(右)

■会場でしか味わえないフードメニュー

グラブルフェスといえば、こだわりのフードメニューも魅力の一つ。

今年もサンダルフォンが店長を務める喫茶室「カフェ ミレニア」がオープンし、かわいらしいイラストのラテアートをはじめとしたドリンクとフードをお届けしました。お店の内装も細部まで作りこまれており、美味しい珈琲とあわせて撮影も楽しめます。

▲喫茶室「カフェ ミレニア」。タイミングによってはカウンターにサンダルフォン店長が立つことも

また、フードコーナーにはランスロット、ヴェイン、ジークフリート、パーシヴァルたち四騎士がプロデュースした「グラサイキッチン出張所 with ビストロ・フェードラッヘ」が登場。ゲーム内シナリオイベント「ビストロ・フェードラッヘ」に出てきたメニューがフェス仕様のアレンジで提供されました

▲「ドラッヘントラウトのキッシュ」「ポロポロ鳥の野菜スープ」と一緒に「ルシファーの終末グレープソーダ」をいただきました

二つのステージで代わる代わる企画が進行!
充実のステージイベント

今年は例年と異なり、大きなホールの前後に「レジェンドステージ」と「グランデステージ」の二つの大型ステージを設置。2日間にわたって様々なイベントが交互に展開されました。

YouTube配信のアーカイブは下記からご覧いただけます。

Day1 レジェンド&グランデステージ Day2 レジェンド&グランデステージ

■オープニング&これまでのグランブルーファンタジー

Day1最初のステージイベントは「オープニング&これまでのグランブルーファンタジー」。オフィシャルキャストが登場する特別映像から始まり、会場内の新規アトラクションやフードコーナーなどの見どころ紹介に加え、2024年の『グラブル』の歩みを振り返りました。

■グラブルフェスSpecial Character Live

「グラブルフェス」恒例のスペシャルライブは今年も大盛り上がり!
Day1では、冒頭にスペシャルライブの歴史を振り返る映像が流れ会場の期待感が高まると、ジータ、ルリア、ヴィーラ、マリーの4人が歌う『キミとボクのミライ』から爽やかにステージがスタート。
ナルメアによる『泡沫夢幻・胡蝶刃』やビカラが元気いっぱいに歌う『Welcome to the PARADE!』、四騎士による『Knights of Chivalry ~誓いのフェードラッヘ~』など、バラエティー豊かな楽曲が次々に展開。ステージの最後である10曲目には、サンダルフォンの新曲「ORISON」がサプライズで初披露されました。

■オフィシャルキャストステージ【シナリオステージ】

2日間にわたって上演されたシナリオステージでは、オロロジャイアが抱える「特異点」への想いを描きました。さらに、Day1の冒頭ではオロロジャイア女性態のオフィシャルキャストがサプライズで初登場!アナザーシエテや四騎士、闇落ちした六竜なども登場し、物語を盛り上げました。

■Tokyobigsite Granbluefantasy Collection

Day1のレジェンドステージでは、オフィシャルキャストによるファッションショーを開催。謎のDJが奏でるミュージックをバックに、学生服やチャイナ服、クリスマスの街にぴったりな冬服など、様々なシチュエーションのコスチュームをまとったキャラクターたちが登場しました。
ステージの最後には、ウエディングドレスに身を包んだルリアたちによるブーケトスも……!

▲左:謎のDJ 右:学生服で登場し、楽しそうに自撮りを行う六竜
▲左:カフェの店員さんに扮するヴェインとランスロット 右:純白のドレスを着たナルメア

ショーが終了したかと思われた次の瞬間、スクリーンの背景が真っ赤に染まり、一転して恐ろしげな雰囲気に。そして謎のDJが現れ、ローブを脱ぎ捨てると……なんとその正体はベルゼバブ!サプライズ登場に驚く騎空士たちをステージからにらむと、闇の中へ消えていきました。

▲左:真っ赤な月をバックに見えを切るベルゼバブ 右:スクリーンの背景を拳で砕き、闇の中に去っていきました

■Stella Magna スペシャルライブ in グラブルフェス2024

Day2には、『グラブル』のコンポーザーである成田勤さんが率いる「Stella Magna」のスペシャルライブが開催!ゲストボーカルとしてゲーム内の楽曲でも歌唱を務める歌手・小林太郎さんも参加し、情熱的な歌声とコールアンドレスポンスで会場を揺らします。
『グランブルーファンタジー リリンク』のクライマックスを彩った「END OF RAGNAROK」が熱唱されると、客席は大熱狂の渦に包まれました。

■グラブルフェス2024 スペシャルショー 蒼の軌跡 Into the blue. And beyond.

Day2、グラブルフェス2024の最後を飾る本ステージは、『グラブル』と騎空士のみなさんが重ねた奇跡を、美しい映像と音楽、大迫力の演出でお届けするスペシャルショー。Day1のオープニングステージや、2日間にわたるシナリオステージから続いていたストーリーが、大きな物語となって集約されました。

カーテンコールでは『グラブル』10周年アニメPVの楽曲にあわせて、オフィシャルキャスト全員が登場し、ステージイベントを締めくくりました。


2日間にわたって行われたイベントは10周年にふさわしい大盛況のうちに幕を閉じました。ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。なお、2025年も全国を巡る「グラブルEXTRAフェス2025」を開催予定です!最新情報は公式サイト、公式Twitterなどからご確認ください。
今後の『グラブル』にも、どうぞご期待ください!

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