サイゲームスで活躍する若手の新卒デザイナーたちには、とある共通の素質があるようです。その素質とは一体なんなのでしょうか?サイゲームスの人材育成やインターンシップ運営に携わるデザイナー推進部部長と人事担当者に聞きました!

デザイナー推進部部長ジュン
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デザイナーの採用と育成を担当。学校訪問や社外採用セミナーでの会社説明などの採用活動を行っている。
サイゲームスの社内業務では、現場のデザイナーの働く環境を整えたり、他部署との連携を強めたりする役割を担う。
人事ダイスケ
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新卒採用活動やインターンシップ運営を担当。主に新人と若手の育成に携わり、教育制度やスキルアップの仕組みづくりを行っている。
人事として新人や若手との接点が多く、悩みを抱えている人には常に寄り添うことを心掛ける。

サイゲームスの
デザイナー職の業務内容とは?

まずは、サイゲームスのデザイナーがどんな仕事をしているのか教えてください。

ジュン サイゲームスのデザイナーセクションは、大きく8つに分かれています。 

【サイゲームスのデザイナー職】

  • イラストチーム
    2Dキャラクターや背景、原画等のゲーム内のイラスト制作
  • コンテンツチーム
    デフォルメのキャラクターデザインや、ゲーム内に挿入されるマンガ制作など
  • インタラクションデザイナーチーム
    UIデザインや、2Dアニメーションの制作など
  • 3DCGアーティストチーム
    3DCGに関わるキャラクターデザインや、リギング、モデリング、エンバイロメント(背景モデル制作)など
  • テクニカルアーティストチーム
    デザイナーとエンジニアがスムーズに連携するためのワークフロー設計・構築など、開発効率に関わる業務
  • 制作管理チーム
    制作の進捗管理、スケジュールの確認、外部の方とのやり取りなど、デザイナーのサポート業務
  • デザイン制作室
    広告やWebサイトなど、ゲーム外のデザイン制作
  • 映像制作室
    プロモーションビデオや、社内外で使用するさまざまな映像の制作

「デザイナー」とひとことで言っても、さまざまな職種があり、仕事内容もとても幅広いですね。サイゲームスでは、どんな人がデザイナーとして活躍しているのでしょうか?

ジュン それぞれの技術に秀でているデザイナーは、もちろん活躍しています。ただ、それだけでなく、他のスタッフと一緒にものを作るのが得意な人が多いと感じます。特に若手のデザイナーはみんな、チームで仕事に取り組むと、先輩の仕事ぶりやアドバイスに触れて「自分にはまだ○○のスキルが足りないから頑張ろう!」と前向きになっていますね。

ダイスケ 会社に入ると、チームで高いクオリティーを追求し、目標を達成することが必要になりますからね。採用選考時も、他のスタッフとコミュニケーションが取れそうか、先輩のアドバイスを素直に受け入れられそうかという点は、意識して見ています。

サイゲームス入社後、新卒や若手デザイナーがスキルアップしていくには、他者とのコミュニケーションが重要なのですね。

ジュン 若手スタッフは、人と関わることによって自分を客観視し、技術を高めていけると思っています。そこで、2019年からの新卒入社向けの研修では、「個人がそれぞれの限界を超えてものづくりにチャレンジしよう!」と、グループワークにも力を入れるようになりました。研修を通じて、どんな仕事にも活かせる自分なりのスキルや考え方が、どんどん培われていく……という内容を目指しています。

「それぞれの限界を超える研修」とは、どんな内容なのでしょうか?厳しそうなイメージですが……(笑)。

ジュン 例えばイラストチームなら、「1日に武器を30個デザインしよう!」など、仕事内容に近い具体的な研修課題を与えます。この研修では、まずはとにかく30個の武器を揃えることを目指すのです。「似ている武器ばかりになってしまった」という人には、「バリエーションの増やし方を一緒に考えてみよう」など、必ず良いかたちで終われるようフィードバックをします。
決して、無理な課題にチャレンジさせることが目的ではありません。課題の中で、時間配分やアイディア出しの方法など、新たな考え方を身に付けてもらうことが目的です。

ダイスケ サイゲームスは社内にベテランのデザイナーがたくさんいて、そのスタッフたちから直接仕事を教わるのも、新人の成長スピードの速さに繋がっていますよね。

ジュン デザイナー部のトレーナー(OJTを通して実務・技術指導をする先輩)やベテランのスタッフは、新人とコミュニケーションを取ることが好きですね。新人にもわかりやすいよう、具体例の多いアドバイスを心掛けています。
また、サイゲームスでは、先輩に悩みを相談すれば誰かが解決法を持っている可能性が高く、ためになることが多い環境と言えます。

ダイスケ 恵まれた環境があるからこそ、能動的に仕事に取り組んでほしいと思います。新人がずっと受け身で待っているだけでは、成長することはできません。能動的に取り組むからこそ、経験豊富な先輩からさまざまなアドバイスやサポートが得られます。その意識を持つことが、新人には求められるのではないでしょうか。

サイゲームスの
デザイナーに向いている人はどんな人?

能動的な姿勢でいないと、スキルアップの機会を逃してしまうということですね。「積極的に先輩や仲間と関わる」ということ以外に、サイゲームスのデザイナーに向いている人には、どんな素質があるのでしょうか?

ダイスケ サイゲームスは「最高のコンテンツを作る会社」というビジョンを掲げているので、まずクオリティーにこだわることは大前提です。「これくらいでいいや」ではなく、常に「これでいいのか?」と考え、課題を発見しようとする意欲がある人は、サイゲームスと相性が良いと思います。

ジュン チームでクオリティーを追求する過程では、良い意味でのぶつかり合いが起こります。デザイナーそれぞれに色々な想いがありますが、ときには自分の想いを変えなければいけない場面も出てくるでしょう。「自分の信念を変えてでも良いものを作る」という意味では、人の話を聞いて論理的に考えて、それをデザインとして実現する力も、サイゲームスのデザイナーには必要な素質ですね。

ダイスケ 高いクオリティーを追求し続けていくデザイナーには、「ゲームが本当に大好き!」という熱い気持ちも、高いモチベーションを維持するための素質の1つと言えるかもしれません。

ジュン そうですね。自分の好きなものをちゃんと知っていることは、デザイナーの強みになります。何が好きかわからない人より目標が立てやすいですし、好きなものに全身全霊を傾けられますから。「女性キャラクターが好き!」とか「武器が好き!」など、どんなものであれ情熱を注げるなら、それはデザイナーの仕事に活かせる才能です。

逆に、サイゲームスのデザイナーに向いていない人はどんな人でしょうか?

ダイスケ 一人で黙々と打ち込みたい人は向いていないかもしれません。独断で仕事を進めると、オーダーの意図とは違うものになることが多いですから。先輩に相談しながら進めていくほうが、最適な答えを出せる可能性が高いので、努力や試行錯誤を他人に見せたくない人は、伸び悩むかもしれませんね。

デザイナーに憧れているけれど、「自分にはセンスがないかもしれない……」と迷っている学生の方もいるかもしれません。センスは、サイゲームスのデザイナーに必要でしょうか?

ジュン センスは入社してから開花する人が多いんですよ。センスとは、他人が見つけるものですからね。サイゲームスでは常に誰かが仕事ぶりを見ていてくれるので、才能を引き出してもらえるはずです。まずは、センスよりも「好き」とか「やりたい」という気持ちのほうが大事です。今はまだセンスに自信がないという人も、興味があるなら諦めず、一歩を踏み出してみてください。

デザイナーに向いている・向いていないを知る
絶好のチャンスがインターンシップ

サイゲームスの新人育成の考え方や、デザイナー職に求められる素質を知り、興味を持った学生の方も多いと思います。そんな人たちに向けた取り組みとして、インターンシップがありますよね。お二人は、どんな想いでデザイナーコースのインターンシップを実施しているのか教えてください。

ダイスケ 僕は「ありのままのサイゲームスを知ってほしい」という想いが一番強いです。就職活動は、学生の方もサイゲームスも「相性が良さそうだから一緒に働きたい!」とお互いに思える状態で採用が決まることこそ、ベストマッチと言えます。
ですから、サイゲームスが自分に合うかどうか判断するため、サイゲームスのデザイナー部の環境や、働くスタッフの人となりを、ぜひインターンシップで知ってください。特にデザイナーコースは約3週間にもわたって開催されるので、1日だけの会社説明会や職場体験とは比べ物にならないくらい、サイゲームスのことが深くわかるはずです。サイゲームスのことを知っていただくと同時に、学生のみなさんの想いや目標なども、積極的に僕たちに教えてもらえるとうれしいですね。

ジュン 私は、デザイナー志望の学生のみなさんに「参加して良かった!」と思ってもらうことを念頭に置いて、インターンシップに携わっています。インターンシップを始めた年は、プログラム内容は手探りで決め、どんなフィードバックを返すのかも曖昧だったのですが、これでは学生さんにとってメリットが少ないなと思い……(苦笑)。2年目以降は僕が少しずつルールを考え、毎回内容を振り返ってより良いインターンシップになるよう改善をしています。
例えば、デザイナー部のスタッフとの個別面談を設けたり、臨機応変にトレーナーの数を増やしたり、担当トレーナー以外の先輩と話せる機会も増やしたりと、長期間のプログラムならではの仕組みづくりを心掛けていますね。

学生の方が「参加して良かった!」と思える、デザイナーコースのインターンシップの魅力は、どんなところでしょうか?

ダイスケ 実際の開発現場に入り、限りなくデザイナーの実務に近い体験ができること。それに加えて、活躍中の先輩デザイナーから直接指導が受けられるので刺激が多く、「成長できること間違いなし!」と思っています。

ジュン デザイナーコースは、初日に「良いところをもっと伸ばしたいか」「苦手なところを克服したいか」などをトレーナーと話し合ってから進めていくので、個人の目標に応じた大きな達成感を得られると思います。選考時のポートフォリオのフィードバックやアドバイスもありますから、自分が気付いていなかったデザイナーの素質を発見できるかもしれません。

サイゲームスの社風や、デザイナーの仕事内容を体感できることに加え、新たな才能を引き出せる可能性もあるのですね。では、インターンシップの具体的な実施スケジュールを教えてください。

ジュン デザイナーコースのインターンシップは、チームや個人によってスケジュールが異なります。参考にイラストチームのスケジュールをご紹介します。

【イラストチームのインターンシップスケジュール】

ジュン 毎日の進捗状況は社内SNSを使って随時確認を行います。実際のデザイナー業務で起こりうるさまざまな体験をしながら、最後には達成感や喜びを感じてもらえると思います。

ダイスケ 最終日には、先輩スタッフたちとの懇親会も予定しています。会社や仕事についてざっくばらんに話し、毎回盛り上がっているんですよ。トレーナーとは、3週間のインターンシップを一緒に乗り越えた絆が生まれているので、感謝の気持ちや別れの寂しさがこみ上げて泣いてしまう学生さんもいて。そんな場面に遭遇すると感動しますね。

ちなみに、インターンシップで使用する機材や制作する環境も、実際の開発現場に近いのでしょうか?

ジュン もちろん、実際の現場で使用しているハイスペックな機材などを使い、スタッフと同じ環境で作業ができます。インターンシップに参加する学生さんには、普段どんな機材を使っているかをヒアリングし、できる限り同じものを準備する配慮もしているので、安心して応募していただければと思います。

▲インターンシップのデザイナーコースで参加者のみなさんが使用する機材(参考例)

以上、サイゲームスのデザイナー職に必要な素質とインターンシップについてのお話でした!

サイゲームスでは2020年3月にウィンターインターンシップデザイナーコースを実施します。ゲーム業界のデザイナーを目指す方、デザイナーの仕事が自分に向いているのか試してみたい方たちのお役に立てるとうれしいです。
ご応募お待ちしております!
ウィンター インターンシップデザイナーコースについて、詳しくはこちら≫≫≫

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