若手社員を育成するために—「メンタートレーナー制度」

こんにちは!サイマガ編集部です。

今回はサイゲームスの新人サポート制度の1つ「メンタートレーナー制度」についてご紹介します。 SJ対談 Vol.1という記事でも紹介させていただきましたが、今回は制度についてより詳しくお届けします。

メンタートレーナー制度について

新卒・第二新卒(以下 新人)が「一人前のサイゲームススタッフ」となるべく育成するためのサポート制度。キャリア形成及び生活全般のさまざまな悩み相談を行うメンターと、業務上必要なスキルを教えるトレーナーがつき、さまざまな面から若手社員を支えます。


「ゲーム開発は初めてだけど大丈夫かな……
「スケジュールやタスクの管理方法に困っています
……
「もっと成長するにはどうしたらいいのか、アドバイスがほしい」
「自分の長所をもっと活かしたい!」


そんな新人の悩みをメンター・トレーナーが手厚くフォロー。続いてそれぞれどんな役割を持っているのかを説明します。

メンターとは?

新人が 困ったときになんでも相談できる先輩、という立ち位置。悩みや不安を拾ってあげ、精神的支えになるのが主な役割です。 原則として、チームやプロジェクトが違う先輩社員が担当することで、業務に関しての相談をしやすくしています。

トレーナーとは?

新人がサイゲームスクオリティで業務ができるようになることを目標に、OJTを通して実務・技術指導をする先輩です。技術やノウハウのほかに、マインド、スケジュールやタスク管理の指導も行います。若手社員一人ひとりにそれぞれの課題設定をし、適宜PDCAを回す事で成長に繋げています。

新人を支えるために

サイゲームスでは、新人は将来の会社の中核を担う人材だと考えており、下記のような取り組みも行っています。

  • メンター / トレーナー / 育成統括 / 人事の情報共有
    月に一度、育成統括とメンター・トレーナー、人事が集まり情報共有をしています。そこでお互いの情報を共有し、育成の方向やフォローの方針を固めています。

    ※育成統括…メンタートレーナーの相談先として、また新人の育成方針の指示・卒業の判断を行う役割を持つ。育成に力を入れるサイゲームスでは、役員が担当する事も多くある。
  • 食事代補助制度
    新人とメンター・トレーナー間の関係構築のために、一定額の食事代を補助しています。またゲストも参加可能なので、かつて同じ悩み持ちそれを克服した先輩社員を呼ぶことも。

この制度は約1年で卒業となります。ただしメンター・トレーナーと新人の関係性が途切れるわけではありません。数年経ちプロジェクト異動などを重ねても、同僚や上長以外にも相談できる相手として付き合いが続いていきます。

このようにサイゲームスでは育成統括である役員をはじめとし、メンターとトレーナーが若手社員を支え育て上げる環境を整えています。具体的なエピソードはこれから「SJ対談」を通して発信していきますので、引き続きご注目ください!

SJ対談 Vol.1
第1回は、イラストデータや制作スケジュールの管理といったイラスト管理業務を一手に引き受けるクリエイターの強い味方・制作管理チームの2人の紹介です!

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