『グラブル』バックオフィス騎空士座談会 ミッションステートメント「みんなでたくさんゲームをやる」の浸透
10周年を迎えた『グランブルーファンタジー(以下、グラブル)』。サイゲームスのミッションステートメントは「みんなでたくさんゲームをやる」ですが、ものづくりに直接関わらないスタッフももちろんたくさんゲームをしています。今回サイマガでは、バックオフィススタッフの中でも熟練の騎空士(『グラブル』プレイヤーのこと)として名を馳せているとウワサの3名を招集して座談会を開催しました!
■参加者
- 経理ユタカ
- 2015年に合流。経理マネージャーを担当。サイゲームスと10社以上の子会社の毎月の決算を取りまとめている。『グランブルーファンタジー』のプレイ歴は9年。好きなキャラクターはシス。長く闇属性をメインに使っていたので愛着がある。
- 人事タスク
- 2017年に合流。大阪Cygamesにて採用人事を担当。『グランブルーファンタジー』のプレイ歴は7年。好きなキャラクターはゼタ。組織周りのシナリオが好き。
- 資産管理購買リオ
- 2019年に合流。開発機材・社内備品等の調達・管理・請求対応を担当。『グランブルーファンタジー』のプレイ歴は5年。好きなキャラクターはフリーシア。推しポイントは“顔”。
どうして騎空士に?
それぞれの『グラブル』との出会い
本日はよろしくお願いします。早速ですが、みなさんはいつ、どのようなきっかけで『グラブル』を始めたのでしょうか?
ユタカ 私はサイゲームスに合流する前からプレイしています。『グラブル』の前はサイゲームスが運営していた『ナイツオブグローリー』(※)というゲームをプレイしていました。昨年『Cygames展 Artworks』に行ったとき、同作の展示もあってうれしかったですね。
※ 『ナイツオブグローリー』……サイゲームスが2013~2017年まで提供していたファンタジーRPG。本作のジョブとして実装されていた「グローリー」や「黒猫道士」などは『グラブル』にもジョブとして実装されている
リオ 私は合流直前ぐらいに始めました。きっかけはインターネットで『グラブル』の「バレンタインキャンペーン」を見かけたことで、ファンが直接キャラクターに気持ちを届けられるコンテンツがあるんだ!しかも一部のキャラクターだけじゃなく登場キャラクターのほぼ全員分お返しがあって運営さんの愛もすごい!と感動したんです。
お返しのイラストが描き下ろしというのもファンにとってはたまらないですよね。タスクさんはいかがでしょうか?
タスク 私は第二新卒としてサイゲームスに合流したときに、「入社するまでにグラブルをプレイしてきてね」と言われて始めましたが、それをきっかけにハマってしまいまして。もう7年くらいプレイし続けています。
これから騎空士になる方へ
ビギナーおすすめの遊び方は?
10年も続いているタイトルとなると、『グラブル』を始めてみたいけれど、なんとなくハードルが高いかもと二の足を踏んでいる方もいるかもしれません。リオさんはその点はどう感じていますか?
リオ そうですね……私も始める前は、ストーリーを読むためには何度もクエストを周回し、武器を集めたりしないといけないのかなと思っていました。が、ゲームを始めてみると、シナリオイベントなどは初心者でも楽しめますし、クエストをスキップでクリアできる「Pro」機能などもあり、ゲームを始めたてでも初心者向けの装備(マグナ装備)が整うまでは早かったな、と思いましたね。
リオ 『グラブル』には現在800を超えるたくさんのキャラクターがいるので、私としては、好きなキャラクターを見つけて、その子と一緒に楽しむことをおすすめしたいですね。老若男女様々なキャラクターと出会えますし、無料でガチャを引けるタイミングなどでは偶然の出会いがあるかもしれません。私のようにメインストーリーを進めていたら「最推し」に出会うこともあるかもしれないので、まずは「どんな子がいるのかな」って探しに来てもらえるとうれしいです。
多くの魅力的なキャラクターがいるのは『グラブル』の醍醐味ですね!モチベーションの要素としてキャラクターの存在は大きいですよね。
リオ そうですね!それこそコラボイベントから始めても良いですよね。コラボイベントは『グラブル』ナイズされたイラストはもちろんなのですが、ストーリーもシナリオバトルも力が入っていて、コラボ先へのリスペクトが伝わってきて良いです。こちらもおすすめですよ!
バトルコンテンツを中心に楽しんでいるユタカさん、タスクさんからも、今から『グラブル』を始めることについて考えを教えてください。
ユタカ 私からは「今から始めた人が強くなれるのか?」について話してみたいと思います。結論から言うと、なれます。まずメインクエストをやるのはもちろん、SIDE STORYで加入するキャラクターがかなり強くて有用なので、そこから戦力を固めていくのが良いと思います。いつ始めても強くなれますよ!
タスク リオさんがおっしゃっていた「好きなキャラクターを見つける」という観点では、やはり『グランブルーファンタジー リリンク(以下、リリンク)』(※)から入ることをおすすめさせてください。『リリンク』をプレイしてみて、好きなキャラクターが見つかったら『グラブル』で探してみるのも楽しいかもしれません!
※ 『グランブルーファンタジー リリンク』……2024年2月1日に発売した『グラブル』初のアクションRPG。大阪Cygamesが制作に大きく関わっている
古戦場・脱出ゲーム・仲間たち……
『グラブル』の思い出について
みなさんが今まで『グラブル』をプレイしてきた中で、印象深い出来事はなんですか?
ユタカ 私は『グラブル』歴が長めですが、まさかの直近、今年1月に開催されたイベント「決戦!星の古戦場(通称・古戦場)」が印象深かったですね。今回から新武器「極星器」が追加されて、それがどうしても欲しかったんです。三連休は「古戦場」をずっと、多分過去最高に走っていましたね。
リオ 私はまだ『グラブル』のことをあまり知らない頃に行った脱出ゲーム「囚われの騎空艇からの脱出」がとにかく楽しかったですね。会社の『グラブル』に詳しい3人に連れていってもらって、わからないながらに「ファランクス!」(※)とかやったのをよく覚えています。ただ、あのときは惜しくも脱出できなくて。今なら脱出ゲームの内容にグラブルのシステムが盛り込まれていることがわかるので、脱出できるかな~なんて、よく思います。脱出ゲームはまたやってほしいですよね。
※ ファランクス……ゲーム内で主人公が使えるアビリティの一つ。マルチバトルに参加している味方全体の被ダメージを大幅にカットできる
タスク 私からは仲間たちのお話を。大阪Cygamesは『リリンク』の開発拠点として打ち出していたので、やっぱり新しく合流する方の『グラブル』に対する熱量がハンパなくて。もちろん元からプレイしている方もいれば、合流したタイミングで『グラブル』を始めて、その3か月後には実装直後のダーク・ラプチャー(HARD)を討伐した方もいて刺激をもらっています。
『リリンク』は全世界累計100万本セールスを達成するほど多くの方に遊んでいただける作品になりましたが、クリエイター・バックオフィススタッフ全員が「『グラブル』が好き」という想いで一つにまとまっていたことが成功の一因だと思っています。そんなスタッフのみなさんと楽しみながら仕事を続けられたことが、一番の思い出ですね。
普段の仕事において「グラブルをプレイしていて良かったこと」はありますか?
ユタカ いちユーザーとしてゲーム内外の施策を一通り把握しているので、開発スタッフと業務について話をする際にコミュニケーションがスムーズですね。
タスク 私もユタカさんと同じく、開発スタッフとのコミュニケーションがスムーズになるのは良かったと思います。また、採用面接などで応募者の方とゲームの話をすることも多いので、『グラブル』の話題で盛り上がったりもしますね。
リオ 社内にも騎空士はたくさんいるので、チーム内外を問わず、コミュニケーションのきっかけになるのが良いですね。例えばガチャが無料でプレイできる期間中に同じ部署のメンバーと今日の結果を報告しあったり、社内のイベントで、普段関わりの少ない部署の方とも『グラブル』を通して親睦を深めることができたので、遊んでいて良かったなと思いました。
相棒?生活の一部?それとも心の栄養?
あなたにとって『グラブル』とは
みなさん素敵なお話をありがとうございました。最後に、みなさんにとって『グラブル』がどんな存在なのかを聞いて終わりたいと思います。
ユタカ 私はプレイ歴も長いので、『グラブル』はもはや「余暇を過ごすためのゲーム」というよりも、日常に溶け込んだ生活の一部になってきています。「古戦場」やエンドコンテンツは腰を据えて向き合いつつ、そうでないときは毎日『グラブル』のクエストをすることが「歯を磨く」「顔を洗う」と同じくらい当たり前の習慣になっています。仕事とゲーム内のイベント日程が被って大変なときもありますが、そういったところも折り合いをつけながら、これからも楽しく遊んでいけたらと思っています。
タスク 私にとって『グラブル』は、常に隣にある相棒のような存在です。最近はフルオート機能もあるので、帰社中などのスキマ時間や家事をしている最中などにも傍らには『グラブル』がある、そんな生活を送っています。これからもずっと、一緒に走り続けたいですね。
リオ 色々なキャラクターと出会って、ストーリーを読んで新しい発見をしたり、推しと一緒にバトルコンテンツを頑張ったり。『グラブル』は日常の息抜きとして心を満たしてくれる、心の栄養のような存在です。
そして最後に一言だけ!この記事を見て『グラブル』をプレイしてみようかなと思ってくれた方におすすめのSIDE STORY「とりまトッポブで。」を紹介させてください。奔放な三人組がファミレスでトークするだけなのですが、本当に面白いので、一緒に盛り上がってくれたらうれしいです!
以上、バックオフィススタッフによる『グラブル』座談会をお届けしました。10周年を迎え、ますます盛り上がっていく『グラブル』の今後の展開にもどうぞご期待ください!
『グランブルーファンタジー』公式サイトなお、今回の座談会に登場したスタッフが所属するチームでは、働く仲間を募集中です。一緒に最高のコンテンツを、バックオフィスから作り上げてみませんか?興味をお持ちの方は求人ページをチェック!
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